ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ドチザメの編集履歴

2021-07-07 17:27:03 バージョン

ドチザメ

どちざめ

メジロザメ目ドチザメ科に属するサメの一種。

概要

最大全長は150cm。細身で、身体にぶち状の斑点や暗い色の帯があるのが特徴。

太平洋北西部沿岸、日本の南北海道以南、朝鮮半島、台湾、東シナ海にかけての沿岸に生息する。

比較的水深の浅いところを好み、岩礁域や藻場にも現れる。海底近くを泳ぎ、遊泳力は強くない。しばしば海底で休んでいる姿が見られる。河口など比較的低塩分の環境にも耐える。

主なエサは小魚や甲殻類、その他の底生生物。


おとなしく、人間を襲うことはないことに加え、飼育しやすいため全国の水族館で見ることができる。水族館によってはふれあい体験コーナーでさわることもできる。稚魚はペットとして販売されることもある。(だからといって過剰な接触は鮫にストレスを与えるので、その辺は配慮するように)

2016年に富山県魚津水族館にて、雌しかいなかった水槽内で幼魚が2匹生まれ、このことから単性生殖を行う可能性が示唆されている。


卵黄依存型の胎生。5-7年で成熟し、10-24尾の子供を産む。

漁業の対象にはならないが、肉はくせがなく味わいも淡いとして好まれるという。


2017年7月19日に茨城県日立市の久慈浜海水浴場にサメ約30匹が現れ、日立市は20日は安全確認のため遊泳禁止としたが、アクアワールド県大洗水族館の調査の結果、本種であることが確認され、事態は収束に向かった。


なお、メジロザメ目には○○ドチザメとついた鮫がいくつかいるが、本種とは別の科として扱われる種類が多い。


ドチザメの仲間の一覧

ドチザメ属

  • ドチザメ(メイン画像)
  • レオパードシャーク
  • スポッテッドガリーシャーク

ホシザメ属

  • ホシザメ
  • シロザメ
  • グレイスムースハウンド

エイラクブカ属

  • エイラクブカ

イアーゴ属

  • ロングノーズハウンドシャーク

関連タグ

魚類 軟骨魚類 サメ

メジロザメ目 ドチザメ科

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました