ランファン(鋼の錬金術師)
らんふぁん
ランファンとは、「鋼の錬金術師」の登場人物である。
CV:水樹奈々(FA)
東の大国シンの皇子であるリン・ヤオに仕える護衛の少女。
同じく護衛役のフーの孫娘にあたる。
代々ヤオ族に仕える家系に生まれ、幼い頃からシン古来の武術を教え込まれて育った。
そのため、生身でありながら人造人間と互角の戦闘能力を備えており、気を読む能力もあって忍者のような迅速で軽快な動きを得意とする。主な武器はクナイだが、追い込まれると手榴弾を使って状況を打開しようとする危険なクセがある。
口数が少なく冷静沈着な性格だが、実は内気で恥ずかしがり屋。
素顔のまま顔を見られると赤面する。(物語大詰めでは、いくらかマシなった模様)
普段は京劇のような派手な仮面を身につけて素顔を隠す事が多く、忍装束のような黒服の上に甲冑を纏い、性別が分かりにくい姿にしている。
仮面をはずした姿は黒髪のお団子ヘア。
リンに対する忠誠心は非常に強く、キング・ブラッドレイに追い詰められた際に、ブラッドレイを出し抜く手段として、物語途中で自ら左腕を犠牲にした。
だがやはり片腕がない状態にショックを受けており、左腕を武器内蔵型の機械鎧(義手)にすることに成功。
普通で3年、エドですら1年かかったリハビリを、わずが半年足らずで戦闘可能な状態にまで仕上げており、強靭な精神力も持ち合わせている。