概要
蒼穹のファフナーEXODUSより登場した、人類軍の最新鋭ファフナーのひとつ。ザルヴァートル・モデルの大量生産モデルとして開発された、中隊指揮官用のモデル。
ザルヴァートル・モデルの大量生産機だが、内蔵するコアのパワー不足によって、マークザインやマークニヒトのような出力や同化能力等を発揮できない。性能はトローンズ・モデルに劣るものの、戦闘可能時間が長いほか、背面に装備したマウントラッチによって高い継戦能力を持つ。
フェストゥム因子の移植が良好で、なおかつ同化促進に耐えられ、中隊の残り3機を率いて継戦出来るなどの条件を満たした人間でしか搭乗できない。
他の最新鋭モデル同様にコアが搭載されており、またジークフリード・システムの採用によって高いワーム耐性や対読心・同化能力を持つ。しかしながら、コアの搭載に伴ってそれまでのコア非搭載型ファフナーに無かった同化現象の発症というデメリットが生まれてしまったため、連続した搭乗にはアクティビオンなどの同化拮抗薬の投与が不可欠となっている。
名前の由来は、統制を意味する中位三体天使第4位「主天使」。
装備
ベヨネット
マインブレード付ライフル
実弾ライフル
種類
ガブリエル
空戦型。背面の飛行ユニットの翼は前進翼になっている。
主な搭乗者はジョナサン・ミツヒロ・バートランド、ウォルター・バーゲスト等。