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「うちの子達に何かあったらただじゃおかないので、間違っても殺さないようにね♡」

概要

漫画『結界師』の登場人物。

裏会実行部隊「夜行」所属の妖獣使いで、志々尾限の指導と烏森の監視を担当している。

名前の由来は「」。「獅子」が由来の志々尾限の名に対応させたとのこと。

人物

容姿

ウェーブがかった長い黒髪と褐色肌、グラマーなボディの持ち主。女の子好きの白尾からも一目で気に入られた。

虎模様のバンダナを愛用している。

性格

快活で豪快。初登場時には自分を招き入れようとしなかった限の部屋の扉をぶち破った

可愛がっている限に対してはスキンシップも激しい。

世話好きで愛情深くもあり、孤立しがちな限を常に心配している。良守時音と出会い、限に友達ができたと知った時には自分のことのように喜んだ。

妖獣使いとして

雷蔵をはじめ、使役する妖獣たちはいずれも高位であり、妖獣使いとしての技量が高いことが伺える。

また妖獣ではないが、凶暴な力を制御できなかった妖混じりの限を「夜行随一の戦闘力」と評されるまでに育て上げたことから、指導者としての優秀さも確か。

亜十羅の声と目には「妙な強制力がある」らしく、実際限は扉越しに彼女の声を聞くだけで挙動不審になっており、彼女の命令にも逆らえない。

亜十羅の妖獣たち

巨大な熊のぬいぐるみのような姿をした亜十羅の相棒。雷を操る妖獣で、放電したり分身の雷雲を生み出したりできる。

裏会では限の一番の親友で、夜行の葬列にも参加していた。

コウモリに似た妖獣。知能が高く、亜十羅の指示を他の妖獣たちに伝える司令塔役。

飛行能力もあり、亜十羅の腰に巻きつくことで彼女を飛ばせる。

  • 潜助(CV:川杉貴志)

ニット帽を被ったモグラに似た妖獣。作中では土の中から飛び出して足を捕まえ転ばせることで、時音の邪魔をした。

9つの眼を持つユニコーンに似た妖獣。亜十羅を「姐さん」と呼ぶ。

黒い砂のように姿を変え、敵にまとわりつくことで攻撃する。

アニメでは亜十羅が左金に人質にとられた際、足元から忍び寄って助けようとしたが、左金に気取られ攻撃されてしまう。

  • 月之丞(CV:村治学)

巨大な眼を持つグリフォンに似た妖獣。飛行能力を持つ他、鎌のような尻尾で攻撃する。

夜一をからかって亜十羅に叱られるのが常。

作中では

良守が訪れていた限の部屋に時音を連れて現れ、3人の連携強化のための修行を提案(アニメでは3人のチームワークをテストし、合格できなければ限を連れて帰ると宣言)。

内容は1時間(アニメでは30分)以内に亜十羅を無傷で捕まえるというもの。雷蔵や潜助に邪魔をさせ、魔耳郎の飛行能力で距離を取るが、3人の連携でまず雷蔵が倒される。そして良守と時音が作った結界を足場とし、追い詰めようとする限から逃げ回るが、最後の最後で限が投げつけてきた良守に捕まえられる。厳密には直前に時間切れになっていたが、3人の信頼関係を認め合格とする(アニメではバンダナしか取られなかったが合格とした)。限に友達を大事にするように言い去っていった。

それから少しして東北での緊急の任務が入ったため、烏森への増援が遅れることを限に報告。これが彼との最後の会話となった。

限の死後、夜行での黙祷の場では堪え切れず泣き崩れ、何度も限の名を呼んでいた。

夜行が活動拠点を烏森に移した際には、他の女性陣が雪村家に世話になる中、一人限が住んでいたアパートの部屋に滞在した。

アニメではこの部屋に良守を招き入れる場面が追加されており、限の死を詫びる良守を彼のせいではないと優しく諭し、最期に限の笑顔を見た良守が羨ましいと語った。

黒芒楼の第二次烏森襲撃時には、夜一と月之丞を伴って戦闘に参加。

アニメでは限を侮辱した左金に激怒し攻撃を仕掛けるが、逆に人質にとられてしまい正守に救出された。

その後しばらく出番がなかったが、扇一郎討伐作戦のメンバーの一人として正守に同行している。

最終話では夜行所属となった氷浦蒼士の器用さや覚えの早さを絶賛し、洗濯班に引き入れようとしていた。

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