「ようこそ!裏会きってのはみ出し者集団・夜行へ!」
「ようこそ!裏会きってのはみ出し者集団・夜行へ!」
概要
概要
漫画『結界師』に登場する、異能者の自治組織・裏会の実行部隊。構成員は約100名。
頭領・墨村正守を筆頭に若い者が多く、幼い子供も複数所属している。夜行自体も志々尾限が加入した時点で「創ったばかり」と語られていた。
能力故に社会になじめない者を引き取って指導することもある。力の制御のための訓練は非常に厳しいが、所属者同士は基本的に和気藹々としたフランクな関係。
構成員のほとんどは夜行本部あるいは烏森支部に住んでいる。黒芒楼による襲撃に備え本拠地を烏森に移した際には、男性陣が墨村家に、女性陣が雪村家に分散して逗留した。
裏会の命で烏森の監視も担当しているが、総本部の一部(扇一郎など)からは疎まれており、活動を妨害されることも少なくなかった。裏会総帥によって十二人会の幹部が次々に殺害されてからは、一時的に組織を縮小していた。
総帥による裏会崩壊事件の解決後は、異界の城にいた身元不明の人々の保護や支援も行っている。
構成員
構成員
戦闘班
- 巻緒慎也(CV:板倉光隆)
戦闘班主任の呪現化能力者。自身の影を立体化させて操ることができる。
アニメでの初登場時には「影使いの巻緒」と名乗った。
妖混じり(統合型)の14歳の少年。結界師の補佐役として烏森に派遣される。
黒芒楼との戦闘中、火黒に致命傷を負わされ死亡した。
白道は「月刃」という円盤状の刃を、黄道は「炎陽玉」という巨大な光球を生み出して攻撃する。
2人で行動することが多い。どちらも坊主頭だが、白道は細身で黄道はがっしりした体格。
分身能力を有する13歳の少年。閃や秋津とよく行動を共にしている。
アニメにも登場しており、一瞬声を上げる場面があるが、担当声優は明らかにされていない。
- 行正薫(CV:影平隆一)
短髪の青年。手に持った棒に妖気をまとわせて攻撃する呪現化能力者。
かつては無道の部下だった。
眼鏡をかけた長髪の青年。大きな刀を使って戦う呪現化能力者。
着物姿で古風な話し方をし、原作では「メガネ侍」と呼ばれる。アニメでは「メガネ一刀流」と自己紹介していた。
- 轟大吾(CV:藤井啓輔)
筋骨隆々な妖混じりの青年。怪力の持ち主で、巨大な棍棒などを使って戦う。
アニメでの初登場時には「ホームランの轟」と名乗っていた。
- 章樹(CV:明平鉄平)
アニメオリジナルキャラクター。限の加入以前、戦闘班の先鋒を務めていた18歳の少年。
限に嫉妬し決闘を仕掛けるが敗れ、限の過去を罵ったことで彼の怒りを買い、半殺しにされてしまう。
諜報班
諜報班主任で、夜行の実質的No.3。人の心を読むことのできる精神系能力者。
扇一郎と通じており、黒芒楼に夜行の情報が漏れる原因となっていた。
妖混じり(寄生型)の青年。左腕に寄生した植物型の妖を操る。
監視役として烏森に派遣されていたが、限のことは嫌っている。
妖混じりの14歳の少年。妖気の探知や分析を得意とする。
妖混じり(統合型)の15歳の少年。背に羽を生やして飛んだり、「デビルイヤー」で遠くの音を聞いたりできる。
閃と共に戦闘班から異動し、烏森学園高等部に編入した。
千里眼を持つひょろりとした体格の少年。目の所にだけ穴を開けた紙袋を常に被っている。
母親(CV:岡本奈美)も夜行に所属しており、気弱な息子を度々励ましている。
まじない班
まじない班主任。左頬と両腕の紋様が特徴的な17歳の少年。
能力制御のための紋様を彫ることができ、限の炎縄印や刃鳥の黒羽も施した。
まじないの解読・解除の能力を持つ解呪師。デコ出しのツインテールが特徴的な17歳の少女。
性格は「超絶シャイ」で、普段から染木としか話さない。
救護班
救護班主任。前髪を切り揃えた着物姿の小さな少年。
治癒能力の持ち主で、作中では正守や氷浦蒼士の傷の治療を担当している。
髪の長い着物姿の小さな少女。菊水とは顔立ちも切り揃えた前髪もそっくり。
甘い物が好きなのか、饅頭を嬉しそうに頬張る場面がある。
その他
鬼使いの若い女性。「ヨキ」という名の鬼を使役する。
烏森乗っ取りの画策が失敗した後、正守の計らいで夜行の一員となった。
癖のある長い髪の少女。夜行の子供たちの中ではお姉さん的存在。
物と会話し、「友達」になることで操ることができる。
操より少し年下の少年。物体を透明にする能力を持つ。
刃鳥に付き従う青年。妖気でマントのようなものを生み出し、飛ぶことができる。
夜行の料理番長。巨体とつぶらな瞳が特徴。
良守との初対面時、兄・正守と「眉毛がそっくり」と評した。
裏会総帥・逢海日永に乗り移られていた少年。
日永が身体から離れた後、妹・遥と共に夜行に引き取られる。
遠の妹。魂蔵持ちの体質を日永に利用されていた。
兄と共に夜行に引き取られる。
日永の部下だった15歳の少年。裏会崩壊事件の解決後、夜行所属となった。
手先が器用で何でもこなせるため、各班で奪い合いになっている様子。
コメント
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- 結界師
真夜中ノスタルジー 前編
原作『236話 周りの人間』のその後の妄想です。 独自解釈。 主任同士の真面目な会話だったり、まじない班2人の真面目な会話だったり。 趣味全開。 1話で書きたいこと詰め込もうと思ったのですが、テンポが悪いので前後編です。 素敵な表紙はコチラ↓ https://www.pixiv.net/artworks/50573415 文字入れ加工しました5,383文字pixiv小説作品 - 結界師
真夜中ノスタルジー 後編
【独自解釈】 今回も自分の好きを詰めました。 頭領大好きまじない班 夜行の中でも役割と能力の感じが他のメンバーと毛色が違う2人は、経歴はほの昏いけどそんな中でも前を向いて生きてそうだなというイメージで。 後編はガラリと雰囲気変えて、表紙はコチラ https://www.pixiv.net/artworks/87241867 最後のページは執筆中よく聞いていた音楽を添えて9,125文字pixiv小説作品 - 結界師
真夜中ノスタルジー 中編
中編です。予定より長くなっていて驚きです。 【独自解釈】 まじない班の学校見学編。 今回も好き勝手。好きと癖を詰め込みました。 作中のストーリー進行の都合上校舎に侵入して電気泥棒していますが、当然マネしないでください。 夜の学校って独特な雰囲気醸し出しているし、舞台としてすごく魅力的ですよね。あのなんとも言えない匂いはなんなのでしょう。6,653文字pixiv小説作品 将来〇〇さんのお嫁さんになりたい!! @夜行
夜行一家には子どもが結構いて、かっこいい大人たちもいっぱいいるので、きっと早熟な女の子たちの「〇○さんのお嫁さんになりたい!」という意見はばらばらで、自分の推しがいかに素晴らしいかという話も白熱してるんだろうなぁ、と思った妄想をまとめてみました。 最終話後です。 私の推しをメインに、複数人分まとめてみました。とりまとめは操ちゃんです。サポートとしてオリキャラ:みつるちゃんが登場します。 全部私の妄想なので、原作にはないエピソードも混ぜてます。 こんなことしてたらいいな、という気持ち。 ※扇六郎さんが夜行に入って仕事してます。 今までは兄たちの企みに従っていたけど、自由の身になって自分のやりたいことができるようになった六郎さん。七郎さんの下で働くのは嫌なので、夜行に入って猫のように暮らしています。気位が高いので何の当番も引き受けず、会議にも出ないし、簡単な仕事は断ります。しかし危険な仕事は進んで出るし、子どもたちの面倒もよく見るし、トップで一番強くて弱音を吐けない正守さんにずけずけ言ってさりげなくガス抜き役もしてます。 不真面目な態度が多いので、生真面目な刃鳥さんにときどき釘やら刺やらのある言葉で針のむしろ状態にされてます。なんだかんだ言って正守さん並みに強い六郎さんをしばけないため、刃鳥さんは言葉の刺で我慢。六郎さんは大人の余裕で聞き流すので、さらに怒らせる悪循環。 子どもたちと接する機会が多いので、教育係の亜十羅さんとは仲がいいです。ときどき、六郎さんがはっと気づくと亜十羅さんに喉を撫でられてゴロゴロにゃーんしていることがあります。六郎さんは、さすがに自分やばいだろうと冷や汗をかいて自戒してます。気がつくとまた亜十羅さんにゴロゴロやられてます。 六郎さんはときどき、自分の命なんてどうでもいいとばかりに危険に突っ込んでいきます。そういうときは男性陣が怒るよりも先に、刃鳥さんと亜十羅さんがめちゃんこ怒って、ぐーで殴ります。ぼこすか殴ったあと、亜十羅さんなんかは「よかった」って今にも泣きそうな声でぎゅうぎゅうに包帯だらけの六郎さんを抱きしめます(容赦ない力に六郎さんの怪我が多少悪化する)。 で、六郎さんは「あの2人を泣かせられないからなるべく怪我しないようにしよう」と思うようになり、危険に突っ込んでいくことは変わらないけど、助けを呼ぶように言って部下を逃がしたり、後から追ってきてもらえるようになるべく印を残したり、仲間を意識した行動を取るようになります。 六郎さんが七郎さんから逃げ回っているので、七郎さんはときどき正守さんを「お茶」と称して呼び出して、六郎さんの話を聞いたりしています。七郎さんは「おごりです。甘いもの好きなんでしょう?」と言って正守さんにパフェとか食べさせようとするけど、正守さんは「年下におごられるの嫌いなんで」と言って断り、むしろおごろうとして、結局割り勘することに。七郎さんとしては今までおごる立場が多かったので、割り勘が新鮮でなんか面白いと思っている。 キャプションで説明する分量じゃない←←←10,485文字pixiv小説作品