概要
第2世代から登場した技。
相手が最後に使った技のPPを減らす。
第2世代と第3世代では2~5と減らせる量がランダムだったので安定しなかったが、第4世代以降は4で固定となったため安定性が増した(PPを減らせる最大値は減ってしまったが)。
相手が最後に使った技に恨みを抱くという説明上、
相手そのものに対しては恨みを抱いていないのだろうか。
PPを減らすというのはほかにおんねんがあるが、おんねんとは違いこちらがひんしにならなくても効果が発揮できる。これはほかの技にない効果なのでそれだけでも大きな特徴となっている。
しかし無計画に使っても相手のPPを削りきるのには時間がかかってしまう。
PP5の技ならすぐに削りきれるが、PP30とかになると完全に削りきるのはかなり難しい。
ミカルゲやギラティナ(アナザーフォルム)など耐久力の高いポケモンに持たせると効果的。
ポケダンシリーズでは最後に使った技のPPを0にするというとんでもない技。
ただでさえPPの管理が重要なポケダンにおいては1度受けるだけでも致命的なため、使い手のいるフロアでは要注意。
あまりに強すぎたためかマグナゲート以降は-20に変更された。
技強化によってPPが爆発的に増えるマグナゲートではともかく、超や救助隊DXににおいては以前までとさほど驚異は変わらない上、自分で使う分にはPPを削り切れないことも多々あったりとこちらからの使い勝手が悪くなるだけの変更でしかないのが実情である。