ベリー(仮面ライダーJ)
べりー
「ベリー」とは、劇場特撮『仮面ライダーJ』の登場キャラクターである。
概要
地空人の代理人である知性を持つ巨大なミュータントバッタであり、本作におけるマスコット的存在。地中から出られない彼らに代わって地上を飛び回り、耕司に助言を与える。あらゆる国の言葉を話すことができ、バホバリング飛行ができる。
外見は一尺ほどの大きさを誇るショウリョウバッタそのもの。普通のショウリョウバッタよりもやや丸みがあって可愛げがあり、体色は白っぽい。結構可愛い声で会話することができる。性格は明るく快活な口調で時に解説役。
マスコットではあるものの、見た目がデカいバッタにしか見えない上に、美術スタッフも気合が入っていたのか、撮影に使われたプロップが実に生物感の溢れるリアルな造形だったため、ベリーの事を「可愛い」と言う声もあれば「本物みたいでキモい」という声もあって賛否両論。
しかも劇中では、生々しい効果音と共に口や触覚が動くシーンもあってより一層リアルなバッタ感が強い。
仮面ライダーJと仮面ライダーZOが共演した仮面ライダーワールドにも登場。いち早くある人物の復活に気付き、ライダー達に危機を知らせようとするも復活した怪人ズーに見つかり追撃されてしまう。その後傷を負った所をハイキングに来ていた男女と出会い、なんとか地球の危機を伝えた。