概要
CV:江口拓也
ナンバーズの1枚である《No.25 重装光学撮影機 (フルメタル・フォトグライド)フォーカス・フォース》に魂を乗っ取られた。
ナンバーズ汚染の効果により、決闘する相手の未来を予測する能力で、撮影した写真に映された光景を現実にすることができる。この効果を用いて数々のスクープ映像を激写したことで、彼の写真家としての認知度は急上昇した。
デュエルにおいてもその未来を写す能力で遊馬を苦しめたが、「ホープを呼べぇええ!」と迫る彼に対し遊馬は「俺はお前の言う通りになんて動かねぇんだよ!!」と反発、《No.39 希望皇ホープ》を召喚しないままターンエンドを宣言したことで予定が狂い、ナンバーズの未来を写す能力に頼りきりだった彼は予定外の状況に対応できず、彼自身のデュエルタクティクスの低さを露呈されることとなりそのまま敗北してしまった。
支配されていたとはいえスクープ写真を撮るためナンバーズの力を使い飛行機を墜落させようとした闇バクラもびっくりな犯行未遂の輩である
実際カイトが全て壊すんだしていななければ多数の死人が出ていただろう
ゲーム版において
作中デュエルしていた場面ではナンバーズの影響もあり終始顔芸を披露し、人を傷つけることを厭わない危険なデュエルをしていた彼だが、3DSソフト「激突!デュエルカーニバル!」においてはナンバーズの影響がなく、表情も柔らかな彼本来の性格で登場し、綺麗な先輩とも言える彼の姿が見れる(むしろゲームでは顔芸を一切披露しない)。
・・・のだが、アニメでの印象が顔芸しかないというファンも多く、初見では彼だと気付かずゲームオリジナルのモブキャラの一人だと勘違いする者もいたほどに印象がまるで違う。
彼にも固有のストーリーが用意されており、「君の写真はパッとしない」「インパクトに欠ける」と編集長に言われ落ち込んでいたところを、主人公の姉であり彼と同じくジャーナリストである九十九明里に「私はあなたの事を認めている」「WDCでいい写真が取れれば編集長も認めてくれる」と言われ、デュエルカーニバルに参加する事となるという導入から始まるストーリーである。
その相手は初戦での小鳥と後述の決勝での相手を除けば全員が彼と同じく、アニメでのデュエルカーニバル編の予選で登場した1話限りのキャラクターたちである。
そして決勝ではなんと、彼がデュエルカーニバルに参戦するきっかけを作ってくれた九十九明里が相手となる(なお彼女はアニメ本編など、こういったゲーム作品以外では一度もデュエルを披露したことがない)。
この通り、彼のストーリーは主人公の遊馬も含め、メインキャラは彼個人と交友のあった小鳥、そしてアニメにおいて彼の登場した話で一言会話を交わしただけの明里以外は一切登場しないという異色のストーリーとなっているのだが、彼らと交友することによって自分に足りないものを見つけ、周りの評価に左右されない自分が本当に撮りたいものを再確認していくという遊戯王らしくはないが王道とも言えるストーリーであり、彼のファンならば必見である。
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