この記事にはペルソナ5ザ・ロイヤルの3学期シナリオの核心に迫るネタバレを含みます
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3学期の一連の騒動の元凶である丸喜拓人のペルソナである。
モデルはクトゥルフ神話の外なる神の王であるアザトース。
能力
メメントスの集合的無意識に作用して現実や記憶を書き換える能力であり、この能力を使って現実を曲解させ、一色若葉や奥村邦和といった死んだはずの人間を、認知存在としてでなく現実に存在させて生き返らせる(生きていることにする)、ゲーム内で宝くじを毎回当てさせるといった些細なことまで操ることができる。
恋人である留美を失ったショックによって謎の声が聞こえるようになり、ペルソナ能力自体が覚醒。3学期の事件に至る前も、芳澤すみれの記憶を操作するなど目の前の人物の認知にある程度の影響を与えることは行っていた。
そして12月24日に現実とメメントスが一体化した時にペルソナが実体化するようになった。そして、同日にメメントスのコアが討たれ、メメントスの現実への侵食が止まる僅かな間にアザトースがメメントスの制御を奪い、メメントスに力を作用することで彼の認知が現実へ影響するようになった。
心の怪盗団のペルソナとの大きな違いは、ペルソナ使いでありながらパレスを持っているという事とメメントスに力を作用させている事が挙げられる。また、今までのパレス持ちの敵との大きな違いは、今までのパレス持ちは欲望のために他人がどうなろうと顧みない私利私欲の塊であったが(特に獅童正義はパレスなどの認知の異世界のシステムすら悪用する)、丸喜拓人は現実を思いのままに支配する能力をあくまで他人のために使用し人を救いたいという欲望が根底にあるという点。彼の理想に対して心の怪盗団は…
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黄錦龍 - 彼同様アザトースの力で人々を『救済』しようとした人物。ただ錦龍は彼と違い現実及び他人と向き合っていない。