LSSAH
らいぷしゅたんだるてえすえすあどるふひとらー
「総統」の名を冠する武装親衛隊きっての精鋭部隊。第1SS装甲師団とも表記される。武装SSの38個ある師団の1つ。LSSAHは、W.W.2における東部戦線と西部戦線において活躍した。師団章は、初代の指揮官ヨーゼフ・ディートリヒの名に「鍵」の意味があることに由来。
概要
党の初期から存在する総統個人の護衛隊として発足、NSDAPが政権獲得後徐々に拡大、エリート集団であるSS装甲師団の中でも最精鋭の師団だった。部隊の出動先は常に総統により決定され、戦時中最も有名な武装SSの師団の一つとして、知られるようになった。
「ライプシュタンダーテ」の名を背負うようになったのは1933年からで、長いナイフの夜における活躍によって武装化が始まり、師団に昇格したのは1941年頃である。
LSSAHは、総統のアーリア民族至上主義を反映しており、志願者は他の部隊より厳格な募集規則により、心身とも強固で熱心なナチス党党員でありアーリア民族である場合のみ認められた。
師団章は、初代の指揮官ヨーゼフ・ディートリヒの名前に「鍵」の意味があることから、鍵の紋章が採用された。