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暗黒館の殺人の編集履歴

2012-01-06 18:07:29 バージョン

暗黒館の殺人

あんこくかんのさつじん

暗黒館の殺人とは、綾辻行人作のミステリー小説である。

概要

『館』シリーズ第7作品目に当たるが、時空系列上は十角館の殺人よりも過去の話になる。

その為メイン主人公の二人は存在が軽くほのめかされているだけ。

ノベルスでは作者初の上下巻刊行、後の文庫化では10,11月と挟んで四部構成で発行されている。


あらすじ

主人公の私――中也は某大学建築学部に属していたが、ある事故が元で記憶喪失になってしまった。

途方にくれていた私はその事故に居合わせた『友人』を名乗る男――浦登玄児の元へ居候する事になる。

そしてある日、帰省する玄児に連れられて彼の実家である浦登邸――通称『暗黒館』を訪れるのだが・・・


登場人物紹介

中也(ちゅうや)

主人公。一人称は「私」。ある事故に巻き込まれ記憶喪失になる。

名前は「サァカス」で有名な詩人「中原中也」から玄児が名づけた。

その為彼にあやかって黒のソフト帽とフランネルのマントを付けている。


浦登玄児(うらどげんじ)

事故に居合わせた中也の『友人』で、浦登家現当主・浦登征順の息子。

記憶を失った彼を居候させる。

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