概要
世界帝とは、千銃士の敵NPC。本作最大のボスである。
核戦争で荒廃した後の世界の支配者。
現代銃側にもマスターがいる様子が初期から描写されていたが、いつも「モーゼル(元ネタは恐らくこの銃と思われる。)」という存在が傍に居て彼を通じて命令を下す以外はあまり詳細がわからずにいた。
アニメ版「千銃士」第9話にて、カールが「現代銃側のマスターは相当な権力者、例えば世界帝とか」と推測し、それを肯定するような現代銃パートが流れたのが最初の核心的な情報となった。
本名は、アシュレー・サガン。
現代銃から呼び起こした貴銃士を幹部に多くの兵士を従え、世界各地を支配している。
マスターと同じく、ミルラという新型爆弾から生成される赤い石・アリノミウム結晶に触れて得た薔薇の傷と貴銃士を呼び起こす奇跡の力の持ち主だった。
ゲームイベント『死闘の狭間、交差するPRIDE』にて
貴銃士を目覚めさせる影響で体調がままならない事やモーゼルが世界帝をアシュレーと呼ぶ様子が示唆(姿は見えない)されている。
ゲームイベント『愛しい君に、光あれ』にて
ボロボロの体に鞭を打ちながらも「レジスタンスを根絶やしにするためなら」と力を使おうとする様子も描かれており、相当レジスタンスへの敵愾心が強いようだ。
同イベントの情報を元に考えるとこの者もまたアミノリウム結晶に触れながらも生き存え貴銃士を呼ぶ力を得たと考えられる。