プロフィール
公式人物紹介
『常に誇り高き英国紳士として周囲を導こうとする
自信家で正義感が強いイギリス出身の大作家。
小説家アーサー・コナン・ドイルとして生み出した小説の主人公、
名探偵シャーロック・ホームズは世界中で愛される人気者となった。
彼の著作からくる理知的なイメージとは裏腹に、
幽霊や心霊現象などオカルトなものが好き。』
※ゲーム内図鑑より引用
概要
2019年6月、イベント『異境秘録「不思議の国のアリス」ヲ浄化セヨ』で参戦した文豪。
文アルとしてはルイス・キャロルと共に実装された初の海外文豪となる。
イベント終了後は封蔵書は残ったものの、彼の入手は不可能となっていたが、同年9月に開催されたイベント『異境秘録「シャーロック・ホームズ 最後の事件」ヲ浄化セヨ』にて、期間限定で入手が可能となる有魂書キャンペーンが開催された。
潜書時間は5時間22分。
ゲーム内でのキャラクター像
黒を基調としたコートやスーツなど、「お洒落な英国紳士」を意識した衣装。常にステッキを携帯している。戦闘中はステッキが見当たらないので、ひょっとしたら武器の馬上鞭に変成させるタイプなのかもしれない。体型はやや頬がこけた長身痩躯。
推理小説の大御所ということで理知的な性格が窺える佇まいだが、妖精や幽霊などオカルティックな話題を好む。
異様なのは自分の創作したキャラクターであるシャーロック・ホームズに並々ならぬ嫌悪を抱いているというところだろう。
通常推理小説家を始め、多くの作家は、自らの分身と言えるキャラクターを大なり小なり愛す。そして愛ゆえにか、時にはキャラクターが勝手に動き出して物語が作られる…と語ることがある。
もちろんこれはあくまで筆がノッているときの例えにすぎないが、彼の場合はその度合いが異常で最早ホームズに呪われているというレベルで彼の物語を「書かされていた」経験から、世界一有名な名探偵を逆恨みしているのである。
ひとえにホームズが有名になりすぎ、大衆から望まれすぎた弊害であるがもちろん彼自身も最初からホームズを嫌いながら書いたわけではない。根底にあるものは愛憎だろうが、だからといって悪びれず目の前に出てこられては不愉快にならざるを得ないのである。
交友関係
探偵小説・推理小説といった繋がり、そしてオカルト嗜好といった繋がりで、日本の文士とも積極的に交流している。
江戸川乱歩などからは強い尊敬の念を抱かれている。
また同国出身で比較的活躍年代が近いルイス・キャロルとも仲が良い。
余談
他のソシャゲ作品では作者自身ではなくシャーロック・ホームズの方が登場しているケースが多い為か、コナン・ドイルとして登場するのは珍しいケースと言えるだろう。
そして、お気づきの方はいらっしゃるだろうか?
海外ドラマ『SHERLOCK』、中の人はその吹き替えでベネディクト・カンバーバッチの演じるホームズを担当している。
ある意味で確信犯なキャスティングと言えるだろうか。
関連イラスト
関連タグ
ルイス・キャロル(文豪とアルケミスト):イベントで同時実装された海外文豪。
コナン・ドイル:史実におけるコナン・ドイル