一般商品におけるL字
映像や音声、コントロール信号を伝える様々なケーブルのうち、コネクタを直角に曲げることで狭い場所やケーブル本体に負担の大きい状況を回避するための製品。L字アダプタ。
外部リンク
映像処理におけるL字
L字型画面とは番組で表示する字幕などから邪魔にならないよう、番組映像を縮小し余白部分に情報を提供する。
その余白の部分がカギカッコやアルファベットのLに似ていることからL字型画面と呼ばれるようにった。画面サイズや演出などを考慮し、画面の一辺を使って、画面最下部や最上部に帯状の余白部分を設ける事があるが、これをティッカーと呼びL字型画面もティッカーと呼ぶこともある。また、四角い画面の三辺を囲うように余白部分を設ける場合、その形状がカタカナの「コ」の字やアルファベットの「U」の字に見えるため、L字型に倣いU字型画面と呼ぶ。
L字型画面はメインイラストのように、画面左に見出し、画面下部に情報を表示するタイプと画面左に見出しを置くのは変わらないが、画面上部に情報を表示する逆L字型タイプがあり、逆L字型タイプについてはNHK名古屋放送局が開発したものである。そのためか、逆L字型画面はNHKで使用されることが多く、L字型画面は民放で使われることが多い。
かつてはテロップのように画面を邪魔しないので斬新といわれていたが、調子に乗って常時L字を出す
のが横行するようになった(中にはぜんぜん違う地域での災害情報とか、「熱中症に注意」とか言われんでも分かっとるわ!な内容も…)。
ニュースの時ならともかく、スポーツやドラマとかの時間でもこれをやるために問題になっている。
余談
テレビ東京及びTOKYOMXでも緊急時にはアニメ放送時でもL字テロップで対応したという事もあるのだが、アニメ内の演出としてL字テロップが本編中に出てきたアニメも実はあったりする。