言葉の性質
意味
その事物が占めている面積や幅、範囲が小さいこと、物事の限度の程度が低いこと。
人物の見方や思考、行動などに偏りがあり、融通が利かないこと。
文法面
『狭い』は文法上、日本語の形容詞に属する。文を終えたり他の文へ続ける際に語の形が変化する活用をもつ。なお、意味を持ったままこれ以上分解できない語、すなわち単語でもある。
接尾語の「い」が「げ」になった『狭げ』は形容動詞、「さ」になった『狭さ』は普通名詞に分類される。
未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 仮定形 | 命令形 |
---|---|---|---|---|---|
狭かろ | 狭かっ 狭く | 狭い | 狭い | 狭け | (なし) |
※出典:せまい - ウィクショナリー日本語版
pixivでは
「狭い」という概念が重要な役割を持っている作品に付けられるタグ。特に部屋や隙間などの『空間が狭い』という用法が多い。
元が一般的な語であり、その分無個性的だからかほとんど使われず、作品タグとしても記事としての話題性の面でも影が薄いという印象が否めないのが実態。
「狭い」タグ完全一致では29作品、部分一致では290作品が検索される(活用形のタグは含まない)。
なお、文法的な活用をもつ語句であることから表記ゆれが多い。その旨を踏まえてタグを鑑賞し、また当記事を閲覧・編集されたし。
関連タグ
類義語;小さい