ラーラ(ガンとゴン)

いんであんのしょうじょ

時報映画社制作のアニメ「ガンとゴン」に登場する少女（画像中央)

概要

荒野のとある部落に暮らすインデアンの少女。父を悪い酋長に殺害されており、対立している。

ガンとゴンとは何らかの事情で知り合い、協力関係にある。

紫髪に赤いヘアバンドを巻き、インデアンを彷彿とさせる羽根の髪飾りをつけている。服はグレーの粗末な物を着用。

顔はそれなりに可愛いのだが、アップ画では時々やたらに鼻が高く描写されたラーラ（ピノキオと揶揄される）が登場することがあり、その際は視聴者からコメントでブーイングを受ける。

発掘順初登場回となる「まきこまれたガンとゴン」では酋長とグルの保安官をまとめてバットで殴打し、1発ノックアウトする腕っ節の強さを見せつけた。その怪力はガンも驚くほどである。

続く「エレキ作戦」ではガン達に率先して攻撃を指揮するなど戦闘的な姿を披露。後半、いまにもナイフで突き刺されそうな酋長達に「もう駄目ね、いい気味だわ」と言い放ち、主人公サイドとは思えない容赦なさを視聴者に焼きつけた。

最終回と思われる「老インデアンの死」では酋長たちを爆殺するに当たって「でもなんだか可哀想。助けてあげちゃいけない？」と助命を嘆願。実父を殺されているにもかかわらず、今までの仕草はなんだったんだというくらいの慈悲深さを見せる。だが即刻ガンに拒否され、ついに極刑の執行と相なった。