概要
1999年7月。社会現象にまでなった伝説のおもちゃベイブレードはこの時産声を上げた。その際、最初に販売されたベイブレードこそがドラグーンシリーズの元祖であるアルティメットドラグーン、ドランザーの元祖であるフロスティックドランザー、そしてこのサイゾーであった。
色違いモデルとしてポルタとスパークナイトが存在している。
木ノ宮タカオの兄であるジンが使用する。
不遇
ご存じの通りアルティメットドラグーンは後にドラグーングリップアタッカーへ、フロスティックドランザーはドランザーオートチェンジバランサーへ引き継がれる。以降、両者はドライガー、ドラシエル達とベイブレードを代表するモデルシリーズとして現在に至るまで君臨することになる。
しかし不幸な事にサイゾーにはその名前を引き継いだモデルは存在しなかったのである……
一方でジンはその後、メタルドラグーンベアリングスティンガーを使用する。これはサイゾー同様持久型のベイブレードで、ウルボーグに先駆けてベアリングとフリーシャフト軸を採用されたモデルである。そしてスピンギア世代ではメタルドラシエルを使用。こちらも持久型であり、先端を尖らせたメタル軸により長時間の回転を可能にしたモデルである。その点を踏まえると名前こそ受け継がれ無かったが後継機と言えるモデルは存在したと言えるだろう。
しかしマグネシステム世代では攻撃型のメタルドランザー(実は初めてマグネコアを搭載したベイブレード)、エンジンギアシステム世代ではバランス型のメタルドライガー(こちらはエンジンギアではなくヘビーメタルギアを搭載)を使用する事になるがのだが……
もっとも持久型はウルボーグシリーズへ引き継がれていったのであろう……
関連項目
参考サイト
http://obakeblader.com/2018/06/19/post-683/
http://obakeblader.com/2018/06/19/post-703/
http://obakeblader.com/2018/06/19/post-693/
http://obakeblader.com/2018/11/04/post-4559/
http://obakeblader.com/2018/09/17/post-2090/