「DWIGHT FAIRFIELD(ドワイト・フェアフィールド)」とはゲーム「DeadbyDaylight」に登場する生存者の一人。
サバイバー選択画面の先頭に位置されており、性能も設定も主人公っぽいキャラクター。
概要
メガネが特徴的な見るからに冴えないサラリーマン。
人を惹きつける魅力もなく周囲から疎まれていた地味な男が、死ぬか生きるかの世界で死を目前にしてリーダシップに目覚め周囲を導くという、いかにも主人公的な映画補正全開のキャラクター。
しかし能力的には初心者向けとは言い辛く、うまく活かせるかはプレイヤー次第。
なお公式曰く、極限状況下で彼がリーダーの座に付いたのは「スクールカースト下位として常に何かに怯え隠れてきた経験ゆえ殺人鬼から追われる状況に素早く順応することができたから」らしく、彼自身もあくまで「1人では到底生き残れないから、仕方なしにみんなの力を合わせる」というスタンスであり、パークのフレイバーテキストやアーカイブでは狡猾な性格が見て取れる。
背景
ドワイトは高校時代から勉強もスポーツもダメなガリガリのオタクだった。
ある週末の夜、ドワイトの上司は部下達を森の奥深くに連れていき、自家製密造酒を振る舞った。
次の日の朝、ドワイトは森の中に一人きりで目を覚ました。
昨晩は密造酒を一口飲んだところまでしか記憶がない。
職場でも除け者にされていたドワイトは、職場の連中に置き去りにされてしまったのだ。
ドワイトは森を出ようとさまよい始める。
それ以降、ドワイト・フェアフィールドの噂を聞いたものはいない。
外見
基本は冴えないサラリーマンスタイルだが、初期から存在するキャラだけあってカスタマイズが無駄に豊富。
全然似合ってないド派手なTシャツや逆に似合いすぎなピザ屋の制服、トサカヘアーにサングラスのイキリスタイルや最早誰だかわからないスキンヘッドにヒゲモジャなど、多少ネタ寄りの傾向がある。
性能
固有パーク全てが仲間に大きく依存するため、上手くリーダシップを発揮できれば行動効率を唯一伸ばせる反面、初期状態では単独で活躍できる固有能力を持っておらず、孤立すると足手まといになりがち。
味方に付いていくだけで作業効率が上がるため初心者が使ってもチームに貢献しやすい一方、いざという時の自衛手段はティーチャブルパークに頼らざるを得ず、自ずとプレイヤースキルが求められる上級者向けのキャラクター。また、味方との連携が必須のパークなため、必然と絆の重要性が高まっていく。
PERK
絆(Bond)
「力を合わせよう、僕が助かるにはみんなに生き残ってもらわなくちゃいけないんだ!」
20・28・36m以内にいる他の生存者がオーラで見える。クローデットの共感と違いこちらは状況問わず見える。
また味方が明らかにチェイスしている動きをしていれば離れたり逆に近づいてタゲ取りに行ける。
反対に自分がチェイスしている時は見えている味方から離れることが容易になるため間接的に修理に貢献できる。
他にも自分が負傷した際の治療を求めたり共同修理を見込めるなど汎用性は高い。
※悪用厳禁※(時には必要かもしれないが…)
有能の証明(Prove Thyself)
「お前の実力を見せてみな!」
4m以内に他の生存者がいるときすべての生存者の発電機修理スピードが10%上昇する。共同修理時にもらえるBPが50・75・100%上昇する。複数人持ってきても1人分しか適用されない。
かつては産廃パークだったが、アップデートにより効果が変更され大幅に強化されて有能になった。発電機を複数人で回すことが前提だが、発電機修理速度上昇は目を見張るものがある。またごく自然の行動でBPが増やせるため金策パークとして運用される。
リーダー(Leader)
~チームを組み、より効率的な協力が可能になる。~
8m以内に他の生存者がいる場合自分以外の生存者の発電機修理以外の作業速度が15・20・25%上昇する。複数人持ってきても1人分しか適用されない。
有能の証明の仕様変更と同時に効果が変わり上昇率は上がったものの発電機修理速度上昇の恩恵を失ったため今度はこちらが無能になってしまった。
被治療速度上昇と味方に自分を救助してもらう時間の短縮、味方のゲート開放の手伝いは辛うじて使えるといったところか…?