種蔵
たねくら
「ほなっ どないしょ〜か ノスケは?」
「俺の目指すテニスが——やっと見つけられた気がする」
概要
ジャンプSQにて連載中の漫画『新テニスの王子様』に登場するキャラクター、種ヶ島修二×白石蔵ノ介のカップリング。
種ヶ島は『新テニスの王子様』4巻(Golden age 27)より登場。
京都・舞子坂高校3年でU-17W杯日本代表No.2。
白石は旧作『テニスの王子様』29巻(Genius249)より登場。
大阪・四天宝寺中学校3年で、テニス部部長。U-17W杯中学生日本代表。
共に関西弁を話す。
呼び方は種ヶ島→白石が「蔵ノ介(ノスケ)」、
白石→種ヶ島が「種ヶ島先輩」または「種ヶ島さん」。
本編での描写
合宿編までほとんど関わりはなかったが、世界大会編のグループリーグ緒戦・ギリシャ戦において『チーム松』のメンバーに双方選ばれている。チームキャプテンは種ヶ島。
ギリシャ戦S3開始直前、対戦相手であるギリシャ代表キャプテン・ゼウスのオーラに圧倒され『聖書』テニスを見失った白石。
その様子に気付いた種ヶ島が自ら交代を申し出、白石は種ヶ島の閃きテニスから自分の殻を破るヒントを得る。
その後、日本チームが予選を突破していくも白石はスランプ状態に。
思い悩んでいる最中、種ヶ島らから再度アドバイスを受け、本選のフランス戦D2にて新技『星の聖書』を完成させる。この技名は種ヶ島が命名した。
この前日、種ヶ島は白石のダブルスペアである君島に「蔵ノ介(ノスケ)が自分のテニスを見つけるまでの間でええ」と時間稼ぎをするよう交渉しており、試合中も終始白石のことを気にかけていた。
準決勝のドイツ戦では円陣で隣同士。
観戦中の立ち位置は総じて並んで描かれている(S3:丸井、白石、種ヶ島、千石の順、D2・S2:切原、白石、種ヶ島、千石の順、S1:切原、種ヶ島、白石の順)。
D1では種ヶ島と切原のダブルスが描かれたが、どちらも白石と関わりが深いこともあり実況ポジションの一員としてたびたび白石に台詞が与えられていた。
原作参照巻
巻数 | 概要 | |
18巻 | ギリシャ戦開始。『チーム松』始動 | |
☆ | 19巻 | ギリシャ戦S3、白石と種ヶ島が交代 |
☆ | 23巻 | スランプ中の白石に種ヶ島がアドバイス。フランス戦開始 |
☆ | 24巻 | フランス戦D2、種ヶ島が見守る中『星の聖書』完成 |
27巻 | ドイツ戦前夜、ドイツ代表のビデオ映像を隣同士で鑑賞 | |
28巻 | ドイツ戦開始時の円陣、隣同士で肩を組む | |
30巻 | ドイツ戦D2決着後、ベンチでグータッチ |
公式ファンブックにおいて
新テニスの王子様23.5巻
各々のメッセージ欄で一番最初にコメントを送り合っている。
また、原作者・許斐剛氏がインタビューにおいて、ギリシャ戦からフランス戦にかけての白石の成長エピソードについて、今までの『テニプリ』とは一味違ったプロセスであることに言及している。