概要
第7中学校演劇部OG。まだ「お母さん的存在」「みんなのばなな」じゃなかった頃のななを知っている二人。
どちらも自分の気持ちを押し殺しがちで、互いに対する想いのすれ違いの果てに、中学時代は決別せざるを得なかった。
結果的にひとりで舞台に立つこととなってしまったななは、その孤独感を心に飼ったままたのしいこうこうせいかつに没頭してしまうのだが、その延長にある舞台版で宿命のように氷雨と対峙する。
嫌な思い出こそあれ、もともとお互いを心憎く思っているわけではない。
戦いと和解を経て、今も少しずつ、関係を修復している途中である。
余談
先にななの友達として登場していた星見純那役の佐藤日向は、氷雨の立ち方が純那に似ていることを指摘し、「こういう子と仲良くなりやすいのかな?」とのコメントを残している。