概要
アレクサンドリアの隻眼の女将軍。
配下は全て女兵士で固めている。
他国にもその剣の腕前と冷徹さから知られ、『鉄の女』の異名で知られる。
同じアレクサンドリアの騎士団のスタイナーには、その有能さゆえにあまりよく思われていない。
ジタンたちとはブルメシア、クレイラ、アレクサンドリアの合計3回戦うことになるが、いずれもイベント戦扱いのため、彼女に勝つことは不可能である。
その冷徹さゆえに多くの敵兵から恐れられるが、本来的には強すぎる忠誠心ゆえに"自分を出すことができない"不器用なほどに生真面目で一途な女性。性格的にはスタイナーと非常に似通っていたりする。
そのため、最初こそジタンたちを見下していたが、徐々に暴走する女王の言動に困惑するようになり、アレクサンドリアでの戦いでようやく自分の過ちに気付き、ジタンたちに味方するようになる。
ガーネットが女王となった後は彼女をスタイナーとともに善く支えるようになる。
のちのイベントで、何の因果かスタイナーとは恋仲となる。
実は裏設定でスタイナーに片思いしているものがあり、イベントでの運命の悪戯から図らずも成就することとなる。
またスタイナーには御前試合で負けた経験があり、スタイナー当人からしても「何かの間違い」だったらしい。
キャラクターとしての人気は非常に高く、Vジャンプの人気投票では見事首位を獲得。
FFの伝統なのか、"生真面目な女戦士"の人気の高さは伊達ではない。
キャラクターの設定上、なにかとスタイナー絡みが多い一方、二人を温かく見守るファンは多い。
戦闘スタイル
愛剣「セイブザクイーン」を振るっての「聖剣技」が中心。
特に雷鳴剣・ショック・ストックブレイク・クライムハザードの四つは驚異に値する。
何度か味方として扱えるが、その際には白魔法の上級版と思しき「聖白魔法」が使えることが判明する。
ただ、味方になるとグレードダウンする典型でもあり、ちょっと残念に思ったファンも多い。