「ペヤング食いてぇな」
「……買ってきますよ」
「半分コ な?」
概要
漫画『東京卍リベンジャーズ』の場地圭介×松野千冬のBLカップリング。
場地は東京卍會の壱番隊隊長、千冬は壱番隊の副隊長である。
また中学校が同じであり、場地が一年留年していることから同学年、さらに住んでいる団地も同じ為共通点が多い。
※以下原作ネタバレ注意
・出会い
二人の出会いは千冬が中学1年生の春である。当時自分が一番でなければ気が済まなかった千冬が中学で留年したという場地の噂を聞き、「デケぇ顔する前にシメ行くか!」と場地の教室を訪れたことがきっかけだ。
超ヤベェ不良を想像していた千冬の前に現れたのは、国語辞典を読みながら机に向かう髪ぺったりのメガネだった。
ガリ勉姿であるにも関わらず、「虎」という字が書けなかったり口が悪い場地のことが気になる千冬。
その帰り道で千冬は"男打羅"という暴走族に囲まれ、敵の多さと武器を持ち出されたことで苦戦する。
そこを通りかかった場地が手紙のお礼と喧嘩に加勢し、一人で全員倒してしまう。さらに千冬のことを「コイツはオレの仲間だ」と宣言し、その場を収める。
千冬の全部場地圭介だった、という言葉の通り、千冬が敬語を使ったのもカッケェと思ったのも付いて行こうと思った人も全て場地が最初である。
・ペヤング
二人の中でカップ焼きそばのペヤングは思い入れのある食べ物である。
余談
アニメ公式YouTubeチャンネルの溝中五人衆や東卍メンバーの日常を描いた作品である『ちびりべ』の22話では場地目線の千冬との出会いなどが語られている。
「お前やっぱめんどくせえやつだったわ」
ネタバレ
アニメ『東京卍リベンジャーズ』DVD・Blu-ray5巻の特製ブックレットの描き下ろし漫画第七話にて、千冬の飼っている黒猫「ペケJ」の名付け親は場地であったことが判明した。
また、漫画22巻で主人公花垣武道が訪れた現代では、千冬は出所後の羽宮一虎と共にペットショップ「XJランド」を経営している。
しかし千冬の元々の将来の夢はパイロットであり、ペットショップが夢であったのは場地の方である。
このことから、場地の夢を千冬が受け継いだのではないかと推測できる。