新党改革(しんとうかいかく、New Renaissance Party)
日本の政党。
2010年4月、改革クラブ(かいかくクラブ、Japan Renaissance Party)から現在の党名に改称。
- 2008年(平成20年)8月に結成。民主党執行部の党運営に反発する渡辺秀央らと自民党への復帰を望む荒井広幸らにより「改革クラブ」として結成される。結党の翌月から政党助成法上の要件を満たす政党であったが、2009年8月30日投開票の第45回衆議院議員総選挙後の一時期、国会議員が定数を満たさず、政治団体に転落していたことがあった。
- 1998年から2000年まで国会に議席を有していた改革クラブとは構成メンバー・政策などいずれの面からも無関係である。
- 2010年4月23日、自民党を離党した舛添要一を代表として政党名を現在の「新党改革」に変更し、自民党との統一会派「自由民主党・改革クラブ」を解消。
- 舛添以外に第22回参議院議員通常選挙で自民党の公認を得られなかった矢野哲朗・小池正勝が入党したが、改革クラブ結党時のメンバーであった大江康弘と唯一の衆議院議員であった中村喜四郎との2名が舛添への反発から離党した。
- 大江はその後幸福実現党に入党、中村は新会派「自由民主党・無所属の会を結成し、引き続き自民党との統一会派で活動している。
- 改革クラブ時代は原則として党議拘束を行っていなかったが、新党改革以降もその方針が維持されるのかは不明。