概要
自民党所属の女性国会議員。
1993年に無所属として初当選。その後、新進党に移籍するも、同党の方針が突然変更されたことを受けて1996年11月に自民党へと移籍する。
その後、2003年に行われた衆議院議員選挙にて一度落選を経験するも、2005年の衆議院議員選挙にて当選を果たし、政界に返り咲く。
2006年には、第1次安倍内閣にて、内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策、科学技術政策、少子化・男女共同参画、食品安全、イノベーション担当)に就任。これが初入閣となる。
2007年8月15日の終戦記念日に、高市は第1次安倍内閣の閣僚の中で唯一靖国神社に参拝した。
2009年11月、野党議員となったが「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案」を提出した。当初は成立しなかったが、その後も同様の改正案を提出し、2014年6月に法改正を達成した。
2012年、女性初の自民党政務調査会長に就任。
2014年、第2次安倍内閣にて、こちらも女性初となる総務大臣に就任。2017年8月に第2次安倍改造内閣にて同大臣を退任させられるも、2019年9月には第4次安倍改造内閣にて総務大臣に就任する。
2021年、自民党総裁選に立候補。第一回投票で国会議員票は岸田文雄に次ぐ114票で河野太郎の86票を上回る2位につけるも、党員党友票は河野と岸田を下回り、得票数3位で決選投票に進めなかった。なお、この自民党総裁選は決選投票の結果、岸田が河野を破り自民党新総裁に選出された。その後、岸田総裁のもとで自民党政調会長に再就任する。
関連タグ
小池百合子--女性で初めて自民党総裁選に立候補することを表明。
野田聖子--2021年の自民党総裁選に立候補し、高市と総裁選を争う。
丸山穂高--2021年10月に行われた首班指名選挙の衆議院における投票にてただ一人、高市に票を投じた。