ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴
編集者:bean
編集内容:概要の加筆。

概要

丸藤翔の使用するビークロイドの1体。

速攻のかかしバトルフェーダーとも異なる使用感を持つ手札誘発モンスター。

OCG化はされていないが、タッグフォースデュエルリンクスではゲームオリジナルカードとして登場している。

テキスト

効果モンスター

星1/風属性/機械族/攻200/守400

相手の直接攻撃による戦闘ダメージ計算時、このカードを手札から捨てて発動する。

その直接攻撃によって発生する自分への戦闘ダメージを0にする。

また、自分の墓地に存在するこのカードをゲームから除外する事で、

相手の直接攻撃によって発生する自分への戦闘ダメージを1度だけ0にする。

解説

直接攻撃に対して速攻のかかしに似た手札誘発効果とネクロ・ガードナーに似た墓地から発動する効果を持つ。その代わりに直接攻撃のみかつ1体の攻撃だけに限定される。

手札誘発カードにとって弱点となるハンデスを受けた場合でも墓地からの効果発動を狙える、状況によっては2ターンに跨って攻撃を凌ぐ事ができるといった利点はあるものの、OCGとほぼ同じルールでデュエルを行うタッグフォースでは環境が高速化するにつれて「複数のモンスターを並べられると2体までしか直接攻撃を防げない」という部分がネックとなり、多くのプレイヤーからは仮にアニメやゲームと同じ効果でOCG化したとしてもあまり注目されないだろうと考えられていた。

しかし、スピードデュエルで戦うデュエルリンクスに実装されると状況は大きく変わる事になる。

お互いにモンスターを最大3体までしか並べる事のできないこちらのルールでは、1枚で2体分の攻撃を防ぐ事ができるこのカードの存在がより大きなものとして注目されたのである。

そのためデッキを選ばず投入できる事もあって1ターンキルの体制が整うまでの時間かせぎ要員として広く採用されるようになり、デッキ構築の幅を狭めるとともにデュエルを停滞させているとして全種類合計で2枚しか投入できないリミット2へと指定されてしまった。

OCGとデュエルリンクスの環境の違いを如実に物語るカードと言えるだろう。

関連記事

親記事

編集者:bean
編集内容:概要の加筆。