概要
1985年、双葉社から新書にて書き下ろされた小説を基点とする。
流浪の格闘家・丹波文七が様々な格闘家と熾烈な戦いを繰り広げるという物語。
谷口ジロー版は作者のせいか丹波文七の人物像が孤独のグルメの主人公に似ている・・・
夢枕獏いわく谷口ジローさんはアマチュアレスラーとプロレスラーの肉体を描きわけが上手いんです
PIXIVユーザー達には主に板垣版の方が知られている。
板垣版に関しては1996年から 様々な雑誌社 を得て連載されてきたコミカライズ版。
格闘アクションの表現が強調されている。
講談社のマンガ雑誌「イブニング」に収まり連載終了。
ただ漫画版の連載終了に関しては、中断する形で終わった事で一部のマンガファンには有名。
ちなみに講談社「少年マガジン」より丹波文七の少年時代が描かれる『餓狼伝BOY』が連載。
加えて秋田書店「少年チャンピオン」にて『真・餓狼伝』が連載された。
それに伴い板垣版が新装版でだされた。
2018年夏期より『餓狼伝』と板垣恵介『バキ』のコラボ小説?
『ゆうえんち-バキ外伝-』が連載中。
関連イラスト
検索上の注意
『餓狼伝』で検索すると、ほとんど『餓狼伝説』(SNKの格闘ゲーム)のイラスト等が出てくる。
よって、この作品のイラスト等を検索する場合は、完全一致もしくはキャラクター名と一緒に検索することをおすすめする。