邪気眼とは、中二病の形態の一つである。
概要
思春期の少年少女に見られる「自分は特別な人間である」という中二病的妄想が、
アニメに漫画、ゲームやライトノベル等に影響を受け「自分はこの世の者ならざる人間である」と、
あらぬ方向へ肥大化した際に呼ばれるものである。
基本的には客観的に見ていて痛い言動を取るのだが、その言動には特筆すべきものがある。
所謂、痛いオリジナル設定をふんだんに取り入れたその言動は、
当人にとっては黒歴史に相当することがほとんどであり、
「邪気眼」という言葉の発祥になったコピペは如実にそれを表していることでも知られる。
邪気眼設定は当然だが個人ごとに異なるため、数多くの種類が存在するが、
大抵は思春期という、人格形成において非常に影響を受けやすい期間に触れた作品に準じている事が多い。
言うなれば、オリジナルのヒーロー戦隊やアニメキャラごっこの中高生版である。
元ネタ
中学の頃カッコいいと思って
怪我もして無いのに腕に包帯巻いて、突然腕を押さえて
「っぐわ!・・・くそ!・・・また暴れだしやがった・・・」とか言いながら息をを荒げて
「奴等がまた近づいて来たみたいだな・・・」なんて言ってた
クラスメイトに「何してんの?」と聞かれると
「っふ・・・・邪気眼(自分で作った設定で俺の持ってる第三の目)を持たぬ物にはわからんだろう・・・」
と言いながら人気の無いところに消えていく
テスト中、静まり返った教室の中で「うっ・・・こんな時にまで・・・しつこい奴等だ」
と言って教室飛び出した時のこと思い返すと死にたくなる
柔道の授業で試合してて腕を痛そうに押さえ相手に
「が・・・あ・・・離れろ・・・死にたくなかったら早く俺から離れろ!!」
とかもやった体育の先生も俺がどういう生徒が知ってたらしくその試合はノーコンテストで終了
毎日こんな感じだった
でもやっぱりそんな痛いキャラだとヤンキーグループに
「邪気眼見せろよ!邪気眼!」とか言われても
「・・・ふん・・・小うるさい奴等だ・・・失せな」とか言ってヤンキー逆上させて
スリーパーホールドくらったりしてた、そういう時は何時も腕を痛がる動作で
「貴様ら・・・許さん・・・」って一瞬何かが取り付いたふりして
「っは・・・し、静まれ・・・俺の腕よ・・・怒りを静めろ!!」と言って腕を思いっきり押さえてた
そうやって時間稼ぎして休み時間が終わるのを待った
授業と授業の間の短い休み時間ならともかく、昼休みに絡まれると悪夢だった