変態人妻たち
「誰ですか!?そんな言いがかりをつけるのはぁ!!」
1号棟の住民の女性。危険度B。
学童擁護員のボランティアをしているが子供への過剰なスキンシップが問題視されている。
「私の裸はね・・・芸術品なの・・・」
2号棟の住民の女性。ヨシダ曰く「妖艶な女性」。危険度B。
「えへへへへぇ~♡ローションパーティーの始まりですよぉ~♡」
3号棟の住民の女性で水泳のインストラクターをしている。危険度B。
ローションプレイを好むが大量にローションを使うため、夫からは邪険にされており、団地内でもローションで配管を詰まらせることが問題視されている。
度を超したローションプレイこそはた迷惑だが、本人は素朴で素直な人妻であり、あまり鬱屈や劣等感を抱え込まないタイプである。
「隠れなきゃ・・・隠れなきゃ・・・」
4号棟の住民の女性。小動物系の合法ロリ人妻。
強引なセールスレディに怯え、リビドークロスの兵装だと思われるダンゴムシのようなスーツの中に引きこもり、他者との接触を拒んでいる。無闇矢鱈と災難に見舞われている薄幸の人妻であり、主人公ヨシダに次ぐ被害者枠である。
「旦那は真面目で無欲に限る・・・なぜなら・・・私が自由に火遊び出来るから・・・♡」
5号棟の住民の女性。ゴウダ曰く、「まぁ!見るからにヤリマン!」。危険度B+。
他人の夫を寝取ることが趣味のケダモノ系人妻。倫理観の乏しい間女であり「人の夫を奪うのは気持ちいい」と認識している最低人間。
それまでの人妻達は変態欲求こそあるもののリビドークロスを着るまでは積極的に人を害するほどの悪意は持っていなかったこともあり、明確に他人を不幸にしようとする彼女は危険度B+も納得の性悪人妻である。
標的と見定めたゴウダの夫と火遊びを愉しむのだがそれがゴウダにばれ、命の危機に見舞われたとき、彼女の前に現れたのは…。
第8話で退院したのち警察で事情聴取されることになったが、ハイバラに再びリビドークロスを与えられるとヨシダ同様電気按摩催眠術で記憶処理をされた上で釈放されたが、今後はバニシング排斥婦人会の監視対象にされることとなった。
「ハッピーィィィィィィイイイイイイ!!♡」
6号棟の住民の女性。危険度B+。
夫を早くに亡くした未亡人で生活が荒んでおり、酒を浴びるように飲む酒乱。元はトラックの運転手で夫とは職場結婚という身。
酔いが回りきると正気を失い、服を脱ぎ散らかして男に性交を求める狂乱の酒婦。一方で酔いが災いして嘔吐もしており、あまり酒には強くないと思われる。元から呑兵衛であり、夫が仕事中に交通事故で亡くしたという経緯から酒癖が悪化。酔い潰れた相手に対して介抱という面目で逆レイプするという悪行に手を染める様になった。
リビドークロスを装着したことで、周囲に気化したアルコールガスを噴霧する危険極まりない能力を手に入れ、あわや大惨事を引き起こしかけたが、団地を守る管理人としての責任感に目覚めたヨシダによって制圧された。
ある意味で、ヨシダにとってはターニングポイントとなった人妻である。
「ああ…♡私…♡触手に侵されてるう~♡♡」
8号棟の住民の女性。キリタニ曰く「見るからに地味な人妻。」
幼少期に見たアニメで触手拘束されるヒロインを見て触手フェチに目覚め、夜な夜な林に向かってはタコを体に巻き付けて自慰行為を行っていた。その性癖を看破したバニシング排斥婦人会よりリビドークロスを与えられ、恐怖の触手人妻怪人となって暴走。友人のカタギリに襲いかかり、助けに駆けつけたヨシダをも触手責めにしたがボルタッククローで触手を無力化され制圧された。
しかし、この様子を見ていたキリタニは次のターゲットをヨシダに決定し、彼を排除するべくバニシング排斥婦人会が動き始めるのだった…。