エコー(MARVEL)
えこー
マーベルコミック「デアデビル」のキャラクター。聴覚障害を持つヒーロー。
解説
「Daredevil Vol 2 #9 」(1999年7月出版)にて初登場。
当初はデアデビルのヴィランとして登場した。
手形のついたマスクをかぶっており、これは死んだ父が死の直前に血でぬれた手でマヤの顔に触れたことが由来。
本名マヤ・ロペス。
ネイティブ・アメリカンの父とラテン系アメリカ人の母の間に生まれる。
父はデアデビルの宿敵であるキングピンの部下であったが、彼に殺される。
マヤの戦士としての才覚を見出したキングピンは、真実を隠したまま彼女を養女にして「金で買える技術を全て」を叩きこんだ。
さらにキングピンはエコーに「父を殺したのはデアデビルだ」と噓を吹き込み、エコーはデアデビルと戦うことになる。
後に誤解が解け、キングピンと戦う。
能力
子どもの頃から難聴(聴覚障害)を患っており、手話で他者とコミュニケーションをとる。
しかし、他者の動きを一目見ただけで完全に習得する「フォトグラフィック・リフレックス」という能力を持ち、表社会ではピアノやダンスで生計を立てている。
ヒーローやヴィランの動きもコピーできる。
演 - アラクア・コックス、日本語吹替:なし(台詞がないため)
ドラマ『ホークアイ』で初登場。
トラックスーツ・マフィアのリーダー。
原作同様に聴覚障がい者であり、演じるコックスがそうであることから、右足が義足という設定が加えられた。
幼馴染であるカジだけが彼女と手話で意思疎通することができ、部下への指示は彼を介して行っている。
カジが「おじさん」と呼ぶ人物が、組織の上にいるらしい。