プロフィール
性別 | 男 |
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年齢 | 27歳 |
生年月日 | 1976年(昭和51年)6月13日 |
職業 | 求導師 |
演 | 満田伸明(宮田司郎との二役) |
概要
羽生蛇村にある不入谷教会の求導師(村独自の信仰である眞魚教の祭司)。修道服(カソック)とマナ字架を身に付けた男性。
村人からは「求導師様」と慕われる存在だが、内心プレッシャーに押しつぶされそうな日々を送っている。
牧野家の箱入り息子で、大人しく気弱な性格の持ち主。幼い頃から求導女・八尾比沙子の絶対的な愛情を享受し、何不自由なく育ったせいか、成人した今でも彼女に縋ることが多い。
作中でも27年ぶりの儀式が決まると、不安のあまり八尾さんの膝で泣いていた。
このようなヘタレっぷりから、ファンの間では「八尾コン」などと揶揄されることもしばしば。
戦闘能力
大人の操作キャラクターで唯一武器が持てないため、戦闘能力は皆無。
ただ、非公式だが有志の動画によって戦う姿を見ることが出来る。妙に声が可愛い。
ゲーム内では彼を慕う少女・前田知子と行動することもあったが、屍人の襲撃に遭った際にパニックになって見捨ててしまう。期待を裏切らない。
だが、それを名誉挽回するように第3日以降では大活躍を見せている。
宮田司郎との関係
以下、ネタバレ
作中でも触れられるが、もう一人のメインキャラクター・宮田司郎とは双子の兄弟である。本名は「吉村孝昭(よしむらたかあき)」。
宮田司郎との違いは、黒髪の真ん中分けで左頬に黒子があるところ。困ったような表情が多い。
27年前に異界に取り込まれたが、因果律によって弟の克昭(後の宮田司郎)と共に現世に送り返され、その後宮田涼子と牧野怜治(二人は実の兄妹)に発見される。
彼らはこの双子を自分たちの跡継ぎにしようと考え、孝昭は牧野家、克昭は宮田家の養子として育てられることに。
こうして求導師の跡継ぎとなったが、養父の牧野怜治は1976年に行われた儀式に失敗する。同時に災害を引き起こしてしまい、責任に耐えられず1988年に自殺。慶(孝昭)自身もこの出来事から儀式の失敗に怯えており、何かあると八尾に頼るような小心者へと成長してしまう。
屍人ノ巣/中央交差点/第3日/7時42分
「私は…ただの惨めな道化だった」
「逆だったら、こんなことには…」
怪異三日目。中央交差点で宮田司郎と対峙し、彼の長年秘めてきた思いを知ることになる。だが、宮田の手には拳銃が握られており…。
「さよなら、兄さん」
余談
- 名前について
宮田司郎と違い、名前の由来は明らかになっていない。
- 「きゅるってる」
牧野の名台詞(空耳)。詳しくは個別記事へ。
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