1921年1月6日生まれ、兵庫県生まれの高知県育ち、元海軍将校
1946年、阪神電鉄入社
1984年から2004年まで阪神タイガースのオーナを務めたことでも有名であり、彼の在任中の同球団の成績が20年間でAクラス4回、最下位10回と低迷したこともあり「暗黒阪神を招いた張本人」としてファンの評価は芳しくない。
しかし、そのドケチぶりがバブル崩壊後の不況で阪神大震災の被害を覗き、バブル後の不況の被害を抑えた事は余り知られていない。更に2004年に起きた球界再編騒動の時には故・星野仙一SD(当時)と共に、強引な1リーグを推し進めようとしたナベツネ率いる巨人、西武、オリックスの1リーグ推進派の野望に立ち向かい、1リーグ阻止に貢献し、最後の最後で意地を見せた。
2011年9月9日死去