概要
CV桑島法子
作中より1000年前の人物で勇者アルヴァンの盟友。
金髪碧眼で色白な人間の女性剣士
王家の迷宮で初登場、Ver.4.1ストーリー【栄光の勇者と消されし盟友】でも主要人物として登場する。
人物
後世(1000年後の現代)においては裏切り者の逆賊としてグランゼドーラ王国からその存在を抹消されていた人物。
その内容は不死の魔王ネロドスへ挑む直前に盟友カミルは姿をくらまし、勇者アルヴァンは一人で戦って帰らぬ人となったというもの。
しかしこの歴史に隠された真実は王家の迷宮を探索する中でプレイヤーの知るところとなり、Ver.4.1クリア後にはカミルの評価も後述の通り改められる。
なお、「辺境の国の出身」であることが明かされている。少なくともグランゼドーラ王国やファルエンデ国ではないようだ。
カミルとアルヴァンの出会いはオルセコ王国の御前試合。
盟友となる以前から高名な剣の達人であったカミルはこれに招待されたが、対戦相手のファルエンデ国王子を誤って殺してしまう。
そして処刑されそうなところをアルヴァンの仲立ちで救われた縁で、カミルはグランゼドーラ王国に仕官する事となった。
盟友の力はアルヴァン暗殺を目論む魔王の手先と戦った際に発現。盟友として受け入れられ民衆から絶大な人気を得るようになった。
伝承では不死の魔王ネロドスへの対抗策となる禁呪を捜索・発見した後にカミルが恐れをなして逃亡したことになっているが真相は異なっており、カミルはアルヴァンを密かに愛するようになっており、アルヴァンに隠れて自らを犠牲に禁呪を使用する決意を固めていた。
対してアルヴァンはそれを知ってカミルの犠牲を良しとせず、密かにカミルを気絶させた上で竜笛を壊し置き去りにしたのであった。
そしてアルヴァンは禁呪により正気を失いかけた自分を王家の迷宮に封じ、カミルはフェリナ姫
の手引きにより彼を追って迷宮に入るも途中で力尽きてしまった。
その後カミルが汚名を着せられた背景には、真実をアルヴァンが誰にも話さず死んだことと、グランゼドーラの人々が悲しみのあまりカミルを信じようともしなかったことが挙げられ、また当時アルヴァン像の隣にあったらしいカミル像もエメリヤ妃と民衆の手により破壊・撤去されてしまっている。
実際に1000年前である古グランゼドーラ城ではアルヴァンの像は現代より向かって少し右にあり、左にあるカミルの像と剣を交差させている(Ver.4.1クリア後に訪れると破壊された直後のカミルの像がある)
Ver.4.2で追加されたクエスト【若き彫刻家の才能】をクリアするとカミルの像が再建され、現代でもアルヴァンとカミルの像が並ぶ。
容姿
普段は髪をフードで隠しているが、フードを外しロングヘアー姿も披露してくれる
この姿で国王主催の壮行会にも出ているため、これが正装ということなのだろう。
フード有り | フード無し |
---|---|
ちょっとわかりにくいがカミルの髪型設定はフードの有無で異なり、フードを外した時は人間女(大人)のタイプ20だが
フードをかぶっている時はタイプ7(盛り髪)となっている。
壁紙ではフードを取ったカミルの髪の色は金髪で描かれているが、ゲーム内でのカミルの髪の色はミモザである。
余談
声優の桑島氏はDQ11Sでセニカの声を担当した。
関連タグ
主人公(DQ10)……1000年後の盟友