概要
王の挑戦とは、有志によるゲームの顔バグ(にしきがお)を利用した作品のうち優秀なものを選出するイベント「にしきがおコンテスト」の2018年開催部門にて提出された一作品の通称。
大本はSNKが1995年に発売したサッカーゲーム「得点王3 栄光への挑戦」で、ことあるごとに写実的なカットインが表示されるのが特徴のゲームだが、有志による意図的なデータ改変により見るも無残なバグ画像が作成されてしまった。
観客席に人が溢れかえるサッカー場を舞台に、
・画面中央で「王の挑戦」を額に付け鼻から異物を出しながら、勝利ポーズの選手を咥える赤面巨人
・左側、奥から順に炎に巻き込まれそうになっているように見える2人の選手、そしてその手前でお肌真っ青で股を押さえている2人の選手、そして変色した顔を持つ選手
・右側、奥で巨大な靴に踏み潰されている選手に、手前で顔面黄緑色に変色し画面側を指差している人、その右でイエローカードを上げている審判
…と言う構成となっている。
生放送での選考でこの作品が画面に表示された途端、司会者は咳き込むほど大笑いしてしまった。
視聴者のアンケートを含めた最終選考の末、最優秀作品に選ばれた。
Pixivでもいくつかパロディ作品が投稿されている。
その後
王の挑戦の作者は2021年部門のコンテストでも優秀作品に選ばれた。その作品は「おい見ろっ!この作品はフィクション」「我が子を喰らうバグルヌス」と称されている。
関連タグ
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