概要
郵政民営化とは,日本郵政グループ民営化の総称。日本郵便最大の改革でもある。
経緯
小泉純一郎首相が郵政民営化を公約に当選すると,多数決でなく少数決との批判も受けながら2005年に衆議院で可決。しかし参議院で否決されると小泉首相が強く反発して衆議院を解散した(実際この場合,両院協議会でも可決されなければ衆議院が3分の2以上で法案が可決されるため)。それによって自民党が大勝し,郵政民営化法案が再度可決された。その後の2007年,福田康夫首相の時に郵政民営化法が施行され,その式典には小泉氏も出席した。