斎藤一(薄桜鬼)
さいとうはじめ
声:鳥海浩輔
新選組三番組組長。落ち着い佇まいをしているが藤堂平助と並ぶ最年少幹部。
左利きの居合の達人。土方曰く「刀を抜くと総司と同じくらい強い」。
寡黙な一匹狼で、冷静な判断力と行動力を持ち合わせている。そのため、部下が天霧に立ち向かった際には部下を止めている。
沖田と同じ理由により、彼と並ぶ際は必ず左側に立つ。人見知り。石田散薬を好む。(隊士の腕が切れてしまった時にも石田散薬に頼っていた)
お酒を飲むと延々と説教を行い、最終的には行ったことを忘れてしまう。ある意味厄介なタイプ。
意外に思われるかもしれないが、公式が発表した酒飲みランキングでは真改や黎明録の並みいる登場人物(脇キャラや鬼も含む)を抑えて3位。これは人外や規格外を除けばトップであり、普通の酒飲みのレベルではない。
豆腐が好物で、夜食争奪戦で高野豆腐を取られそうになると相手に殺気を飛ばすほど。
主人公をはじめ周囲からは苗字で呼ばれることが多いが、年齢が近いからなのか沖田と藤堂からは「一(はじめ)君」と呼ばれている。
随想録やOVAでは千鶴の花魁姿に見とれてしまい、邪魔をした不逞浪士を無意識に殴ったりしている。つまり天然。
番外編のギャグパートではボケに回ることが多く、特典ドラマCD『竹取物語』で風間が姫役になって女性用の着物を着た際には意外と似合っていることに周囲が困惑する中「違和感も行くところまで行くとかえって自然になる」と褒めてるのかけなしてるのかよくわからない発言をし、風間が自分に見合う女を連れてこいと言った際には「この世に存在しないものをどうやって連れてこればいいのかわからない」とマジレスするなど毒舌を発揮していた。
外見
癖のある黒髪を低い位置で束ねた、切れ長の目をした青年。身長168㎝。
和服では着物に襟巻を巻いた姿が多い。洋装ではボタンを掛け違える一面も。
左利きであるため他の武士と違い、普段は右腰に刀を差している。
イメージカラーは濃紺。
薄桜学園二年生。南雲薫と共に風紀委員を務めている。部活は剣道部。
自他に厳しいが一方で恋愛になるとシャイで奥手な性格になる。よく遅刻をする平助や古文の授業をサボる総司に注意を呼び掛けている。剣道はかなりの実力。