幻魔フィン・マックール
げんまふぃんまっくーる
CV:櫻井孝宏
概要
魔界ダアトで傭兵をしている。
悪魔によってダアトにさらわれた人間たちを助けていた。
人間である磯野上タオと行動していたナホビノ状態の主人公を疑い襲いかかったが、タオの説明で誤解は解け、人間たちが「妖精の集落」で匿われていることを伝える。
「妖精の集落」との関係は良好らしく、妖精たちを気にかけている(モデルになった英雄は妖精が最初の妻だったりする)。
妖精からの依頼(「マンドレイクの根を集めて」「雨露の如く」)を達成すると、フィンからの依頼「フィン・マックールの決意」が発生し、達成するとフィンが仲魔になり、悪魔合体が解禁される。
フィンは仕えるべき主君を求めており、弱者を助けこの世界を平和に導こうとする主人公に王の可能性を感じて、依頼によって手合わせし、主人公の力がフィンを越えていることを確信して永世の忠誠を誓った。
これまでのケルトの英雄の例に漏れず、種族は「幻魔」となっている。
親指と知恵
モチーフである『ケルト神話』の英雄フィン・マックールの手には魔法の力が宿っており、親指を舐めると良い知恵が浮かぶという(これは魔法の鮭の調理中に鮭の脂が跳ねて付着したから)。そのことから、真Ⅴのフィンには親指を舐めるという癖がある。
ただの癖というだけではなく、親指を舐めることで知恵が高まり魔力が増大し、少しの間だけナホビノと同じ力が使えるようになる。
外見
金髪に緑眼。鹿に関する逸話(息子のオシーンの名は「若鹿」を意味する)から鹿の角兜を被っており、神話で使用した「マク・ア・ルイン」という剣を装備している。
(「マク・ア・ルイン」は専用スキルの名でもあり、効果は敵単体に特大威力の物理属性攻撃。クリティカル時、威力が上昇)
余談
実はメガテンシリーズの派生作品「魔神転生II」に部下の「ディルムッド」が先に参戦していたりする。