CV:早見沙織
概要
主人公の同級生。ラクロス部部員。友達思いで世話焼きな性格。
子供の頃から強い霊感を持ち、ベテル日本支部を手伝っている。
ベテルでは「聖女」と呼ばれており、ベテルの一員となった主人公をサポートする。
外見
黒髪ロングヘア。
制服のタイプはブレザーだが、生徒共通の運動用ジャージをジャケット代わりにしている。
『週刊ファミ通 2021年11月11日号』(2021年10月28日発売)に掲載された、デザイナーの土居政之氏の寄稿によると、ジャージはタオの活動的な性格を表している。
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以下、ネタバレ
ネタバレ
親友の樹島サホリがいじめにあっていることで悩み、主人公に相談してどう行動するか決めた翌日、サホリは邪神ラフムによって魔界ダアトにさらわれてしまう。
サホリを助けに行きたいタオは、主人公に同行させてほしいと頼み、アオガミも賛同したため共に行動することになる。道中では治癒の力で主人公と仲魔たちを回復する。
サホリを救うことはできず、タオを庇って主人公とアオガミが死に、守ってくれる存在を失ったタオも殺される。だが、高位の存在に導かれて復活し、その命を使って主人公とアオガミを蘇生して二度目の死を迎える。
物語の終盤、タオは女神に転生し、再び主人公の前に現れる。詳細は「至聖女タオ」を参照。
5本編ではかなり影の薄いキャラだったが、女神転生5Vではゲストキャラとして共闘することが可能に。
追加されたシナリオでは、いじめに遭うサホリに対し一緒にいるか、先生に話してみるか、と主人公に相談していた時、尋峯ヨーコによって「一緒に居ても先生に話しても無駄。いじめられている張本人が求めているのは一緒に戦ってくれる人。殺してでも戦うという意思があるのか」と問われる。
学園の襲撃時、ラフムにそそのかされいじめていた相手を殺害しようとするサホリを発見するが、サホリが攻撃するのを止めるどころか、落ちていた割れたガラスの破片を拾って血が出る程握りこみ、サホリが堕ちるなら私も堕ちると、殺人も辞さないという覚悟の決まった姿勢を見せた。
5Vではヨーコと善悪について意見をかわす場面も多く、誰かの言いなりになったりしないで自分で考えて、それでも助けられる人間は助けよう、皆のためのせかいを皆で作ろうという優しくも力強い信念を見せるようになる。