曖昧さ回避
概要
ギリシャ神話に登場する森の木のニュンペーの1人。エウリュディケーと表記される場合もある。
神話によれば、吟遊詩人のオルフェウスと結婚するが、新婚早々に毒蛇に脚を噛まれて命を落としてしまう。
彼女を深く愛していたオルペウスは、彼女に再び会いたいと願い、冥界の王・ハデスとその妻ペルセポネーに懇願し「冥府から抜け出すまでの間、決して後ろを振り返ってはならない」という条件で地上へ戻る事を許された。
しかしその帰途の途中、もうすぐ冥府から抜け出すという直前でオルペウスはハデスとの盟約を破り、後ろを振り向いてエウリュディケを観てしまった為、再び冥界へと連れ戻されてしまったという。