概要
AA長編板モララーのビデオ棚スレにて連載されていた『気触れと潰れ』シリーズの作中劇である。
内容は、殺し屋「偽野 我楽太」(偽モナー)とその相棒「スマートガンマン・ジョージ」(長岡ジョルジュ)が、仮想アメリカを舞台に繰り広げる冒険活劇。
作中では、「猫目光」なる文筆家が書いた小説を、帝都新報の元副社長が紙芝居におこしたものを登場人物達ならびに読者が見ている設定で話が進行していく。
アメリカが植民地支配されていた時代を意識して書かれており、敵対する殺し屋には歴代のアメリカの大統領の名がつけられていたりと、当時の白人による人種差別を風刺している。
2014年3月16日に完結したが、引き続き本編である風云屋十品目は個別スレにて連載中である。
余談
この紙芝居は猫目先生本人に許諾を得ずに作られたものであったため、副社長による紙芝居が終わったあと猫目先生が直接出向き、「著作利用料金」をせしめようとした。
しかし払えなかったためか結局「水飴をいつでもなめられる権利」で妥協している。
(そして水飴を二度づけして副社長に追い打ちをかけている)
その後、副社長は押川春浪の「海底軍艦」という小説をもとに再び「許諾を得たうえで」紙芝居を行っている。
ちなみに、ガラクタ・ウエスタンの前の「吾輩は猫であつたのか」の作者、蕎麦先生も無断で紙芝居化されていたが、特に言及することもなくむしろ水あめを全て買ってやることで感謝の意(?)を示している。
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