概要
裏社会で活躍する「情報屋」。名前は2021年9月12日付の動画で判明。見た目は20代~30代と見られる。一人称は「僕」。
拷問ソムリエの伊集院茂夫や極道組織・天羽組の小峠華太が時おり利用している「情報屋」。
ガセの多い裏世界の情報屋の中で、屈指の情報精度を誇っており、表の法執行機関である警察を上回る。
人物
容姿
見た目は20~30代と見られる男性で白髪のセミロングに左目の泣きぼくろが特徴。喫煙者で、常にタバコを吸っている。黒のロングコートと衣装が特徴。
ちなみに伊集院に会う時はロングコートだが、小峠と会う時はテーラードジャケット姿とコーデが異なっている。(ただし2021年12月2日付の動画では小峠と会うときにコート姿であった)
性格
理由は不明だが、他人に顔を見られることを好まないらしく、基本的に顧客とは顔を合わせることがない。2021年11月24日付の動画では、妹を浮浪者に惨殺された依頼人の女性が咄嗟に伍代の方を向いた時に「おっと、こっちは見るな」と注意していた他、伊集院や小峠とも顔を合わせず背を向けて話す癖がある(※2021年9月7日の動画では自身の方から呼び止め、伊集院と肩を並べてサービス分の資料を横向きに手渡したが、これも正面から向き合っているわけではない)。ただし、2021年9月12日付の動画で初めて伊集院と正面から向き合ったが、この時は絵にも描けないほどの伊集院の凄まじい怒りの形相を見て、彼自身も流川と共に怯えた反応を見せていた。
能力
裏世界でも群を抜く情報収集能力の持ち主で、その情報は極めて正確。「街中ではあらゆる人間が何かを見ている。人目を忍ぶなんて不可能」と言う持論を持ち、時には他者から情報を引き出す事もある。また、「他人の目を見るだけで嘘をついているか否かわかる」とも語っており、伊集院も伍代の前では何人たりとも嘘はつけないと語っている。
作中での立ち位置
伊集院茂夫との関係
裏世界の情報に精通し、主に情報の精査が乏しい場合に伊集院が依頼するが、伊集院は劇中で彼が提供した情報を一度も疑うことなく無条件に信用している。通常、裏社会の情報屋が提供する情報には嘘の内容も多く、提供された情報が信用に値するかどうかは慎重に調べる必要があるのだが、彼についてはその心配はない模様である。
伊集院を「旦那」と呼び、他にも依頼人に伊集院を斡旋するなど相応の交友関係は持っている。
裏社会の人間に身内を殺されるなどして仇討ちを望んでいる一般人には(暴力事件の犯人や性犯罪者との戦闘は一般人には危険すぎるため)伊集院への依頼を勧めるなど、情に厚い面をしばしば見せる。
小峠華太との関係
小峠とも懇意にしている様で、劇中では根岸組組長である根岸の情報を買っており、全く疑わずに信頼している。ちなみに伊集院に会う時はロングコートだが、小峠と会う時はテーラードジャケット姿。
伊集院編では情に厚い面をしばしば見せるものの、こちらでは「飯の種になる情報を握られるやつが悪い」として同業者の情報をアッサリ小峠に売り渡すなどシビアな面も見せている。
また、情報屋にとっての武器であり命綱でもあるコネクションも豊富らしく、天羽組が香港マフィア・青龍団を粛清するために現地の女情報屋に渡りをつけることで手を貸している。
余談
余談だが、京極組の天才・久我虎徹に同業者である別の情報屋が登場している。その情報屋の名前は判明していないが、伍代と同じく煙草を所持している他、黒いジャケットを着ている。ちなみに髪の色は青色。