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空閑遊真

くがゆうま

空閑遊真とは、週刊少年ジャンプで連載中の漫画『ワールドトリガー』の主人公の一人。
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「おまえ、つまんないウソつくね」

プロフィール

ポジションアタッカー
年齢15歳
誕生日7月18日
身長141cm
血液型不明
星座つるぎ座
職業中学生
好きなもの日本の食べ物
家族父、レプリカ
CV村中知 / 皆川純子(VOMIC版)


概要

三雲修と並ぶ、本作の主人公
アルビノのような赤目白髪の外見と15歳らしからぬ低い背が特徴で、作者曰く「イメージは、にわとり」らしい。

亡くなった父の友人に会うべく近界からやって来た近界民で、ひょんな事からトリオン兵との戦いに巻き込まれ、その場に居合わせたクラスメイトのに正体を明かした所から二人の物語が始まる。

経歴

物心つく前から父・空閑有吾と彼が作ったお目付け役の自立型トリオン兵・レプリカと共に近界の国々とその戦禍の中を渡り歩いて育つ。3年前には自身も戦場に出向いており、半人前の見習い傭兵としてそれなりに活躍していた。
しかし、父の命令を無視して前線に出向いた結果、敵国に協力している黒トリガー使いに遭遇して敗北。瀕死の重傷を負わされ、死を待つのみとなったが、父が自身の命を使って新たな黒トリガーを創り出し、その機能により特殊なトリオン体を生成する事で生き永らえる。

その後、それまで協力していた戦争を3年掛かりで終結へと導き、レプリカの助言から父の友人がいる「ボーダー」に接触するために日本へとやって来る。

人物像

幼少からのサバイバル経験と父親の教えからか、合理的思考のリアリスト。
飄々としつつも竹を割ったような言動と、こちらの常識に大変疎いことが相まって、物語初期ではよくトラブルを招いていた。
敵に対しては全く容赦が無い一方で、恩人や目上(と思った相手)には礼節を尽くすため、協調性が無いわけではない。
三輪隊から襲撃された際には、の出世を気にして自分からは手を出さなかったり、忍田本部長からB級昇格案を受けた時も周囲の反感を買わないために辞退するなど、彼なりにではあるが周りに気を使っている面もある。

5巻ペーパーや公式ガイドブックによると、学業成績は5歳のおこさま・陽太郎と並んで最低レベル。「高校進学はどうする気なんだ?」という声もあったが、ボーダーからの推薦で済ませる模様。

ちなみに、好きなものの「日本の食べ物」というのは、いわゆる和食の意ではなく「日本で食べる物」くらいのアバウトな意味。
その中でも一番好きなものは小南の作ったチキンカレーとの事である。

活躍

亡くなった父親を蘇らせる手掛かりを求めて達の住んでいる世界に来る。三門市では反近界民の風潮が強い事もあり、そんな中で協力してくれた修に手を貸しつつも隠れて接触の機会を伺っていたのだが、三輪隊の尾行で存在がバレてしまい、迅悠一の勧めで玉狛支部林藤支部長の下へ向かう。
しかし、林藤支部長からは尋ねるはずだった最上宗一もまた黒トリガーになっている事を知らされ、ボーダーの技術でも父を蘇らせる事は不可能だと理解して、一時は目標をなくす。
だが、「近界にを探しに行きたい」と願う千佳を守るために協力してほしいと、修から頼まれたことでボーダー玉狛支部へと入隊し、三人でA級への昇格を目指すことになった。

大規模侵攻では修と共に出陣。
ラービットがC級の訓練用トリガーでは手に負えないトリオン兵だと理解するなり、躊躇なく黒トリガーを起動。
茶野隊に敵性の人型近界民と誤認された事もあって城戸指令から嵐山隊との同行を命じられとは別行動を取る。その後やってきたの未来視に従い、彼と共に修達の援護に向かい、ヴィザと戦闘する。
格上相手な上にレプリカを別行動させた事による戦力低下で徐々に追い詰められていったが、イチかバチかの賭けに出る事で勝利を掴み、ハイレインへの射撃でを援護した。

最終的に、C級でありながら個人で特級戦功を獲得した上、その戦功によるポイントを使用せずに実力のみでB級への昇格を果たしている。(ポイントは同様、千佳に移し、彼女をB級に昇格させるという特例措置を取るために使用した)
かくして、遊真と千佳がB級に昇格したことで、B級部隊・三雲隊が正式結成されるに至った。

B級ランク戦ROUND1では、吉里隊間宮隊の両隊を瞬殺し、その後のROUND2・3では荒船哲次村上鋼といった実力者を破って点を稼ぎ、三雲隊の順位を上げていく。
しかし、ROUND4「二宮隊影浦隊東隊戦」では、が早期に撃破され、千佳も離脱した事で単身の戦いを余儀なくされる。どうにか小荒井を倒して1点取るも二宮に撃ち抜かれ、悪あがきに放ったマンティスも届かずに敗北する。

こうした「エース頼みの状況」に対して千佳はそれぞれスパイダーと鉛弾によって援護力を強化し、「さらにエース重視の戦術に特化させる」という開き直った戦法を確立。
ROUND5「香取隊柿崎隊」戦ではこれらの新戦法を披露して両隊を圧倒。柿崎国治からの攻撃で相打ちにされかかってしまったが、どうにか生き残り大勝を上げる。

ROUND6「生駒隊王子隊」戦では、王子一彰も含めて3人を撃破。しかし、生駒達人には敗北している他、この試合中は千佳の援護で奔走せざるを得ない場面も多く、課題のある勝利となった。

ROUND7「影浦隊東隊・鈴鳴第一(来馬隊) 」戦では、ヒュースも加わりエース2枚体制となる予定だが……

戦闘能力

トリオン能力が高く戦闘経験も豊富なこともあってかずば抜けた戦闘能力の持ち主。
具体的には、の訓練用トリガーで戦闘用トリオン兵・モールモッドを倒し、入隊指導でも模擬訓練用のトリオン兵(バムスター)を僅か0.6秒で倒し、最高記録を叩きだした。(ちなみに、それまでの最高記録は緑川駿の4秒)
対人戦でも、C級~B級下位レベルは束で来ても瞬殺しており、同年代では頭一つ抜けた能力がある。

素早い動きで相手を撹乱し、隙きを見せた瞬間に急所を狙って一撃必殺に持ち込む戦術を得意としており、米屋からは「淡々と相手を殺すための動き」、影浦からは「虫かメカかってくらい敵意が読めない」と評されている。
入隊当初からでも、小南からは、「余裕でB級上位くらいはある」、風間からは(推測レベルだが)「マスターレベル、8000pt以上の実力はある」と鑑定されている。

無論無敵という訳ではなく、師匠となった小南には初戦では1-9、慣れた頃でも3-7と負け越している。
だが、そうした格上相手でも小技を効かせたり、多少のダメージを覚悟した捨て身の策で渡り合うバイタリティも持ちあわせており、B級ランク戦においては、三雲隊のほぼ唯一の得点源となっている。
現在のところ、彼に勝ち越し、または撃破に成功しているのは、前述の小南の他、村上二宮ヴィザの4名。いずれも作中屈指の実力者たちである。

影浦とはROUND4以降、連絡先を交換しており、個人ランク戦のブース前で待ち合わせをしていたりと、互いの遊び相手としてそこそこ良好な関係を築いている模様。

ボーダートリガー

下記の黒トリガーを常用すると自動的にS級扱いとなり、隊が組めなくなるため、ボーダー所属後は基本的にこちらを使用。

戦闘スタイルは、スコーピオンを軸としたスピードタイプの攻撃手。
ROUND2直前に緑川からグラスホッパーの使い方を教わっており、トリッキーな動きを得意としている。

戦術研究にも余念が無く、緑川の「ピンボール」(グラスホッパーで作った足場を連続で跳ね回り、相手を撹乱する技)、木虎の「脚ブレード」(スコーピオンを脚に纏わせる技)、風間の「モールクロー」(スコーピオンで地面を貫通させて奇襲する技)、影浦の「マンティス」(2本のスコーピオンを纏めて使用し、蛇腹剣のように伸ばして攻撃する技)と様々な技を習得している。

近界時代に築いたスタイル故か、グラスホッパーを相手や味方に踏ませる、損傷した部位にスコーピオンを纏わせトリオン漏出を防ぐなど、玄界の人間にはなかなか想像することのできないトリガーの使い方を披露し、度々周囲を驚かせている。

パラメーター

トリオン攻撃防御・援護機動技術射程指揮特殊戦術トータル
79810825453


トリガーセット

メイントリガーサブトリガー
スコーピオンスコーピオン
グラスホッパーグラスホッパー
シールドシールド
FREE TRIGGERバッグワーム


黒トリガー

父親の形見であり、普段は黒い指輪の形をしていて、中には遊真の瀕死状態の肉体が封印されている。
なお、遊真やレプリカは特に名前を付けなかったため、後に登場した黒トリガーのような固有の名称は無い。

戦闘の際にはレプリカが纏わり付く事で戦闘体へと換装する。
戦闘能力としては、特定の武装が備わっていない代わりに、印(いん)と呼ばれる能力を出して戦闘の補助を行う。
印は同じものを重ねたり、複数の印を組み合わせる事でより強力になるが、その分時間が掛かる。
また、印は他のトリガーの機能からコピーして新たに追加させる事も可能である。

黒トリガーだけあってその力は絶大であり、三輪隊戦は1対4の上、防戦に徹していたにも関わらず凌ぎ切った。
また、前述の通りボーダートリガーではよっぽどの腕がない限り1人では撃破困難のラービットに、一撃で大きな損傷を与えている。
派手な異常性こそ無いが、多様性と対応力に優れた強力なトリガーと言える。

ただし、遊真だけではその機能を扱いきれないため、レプリカが補助する事で多重印の瞬時発動などを可能にさせている。
レプリカはあくまで補助だけなので、遊真だけでも使用する事は可能だが、十全には使えない。

印一覧

弾(バウンド)上に乗った物を弾いたり跳ね飛ばす。重ね出しで勢いが増す。
強(ブースト)トリオン体の働きや併用した印の効果を強化する。重ね出しでさらに強力になる。
盾(シールド)攻撃を防ぐバリアを張る。固定式にすると防御力が上がる。重ね出しで防御範囲が広がる。
鎖(チェイン)トリオンで生成された鎖を出す。鎖同士が接近すると自動的に連結される。重ね出しでより長くなる。
錨(アンカー)触れた相手に物質化したトリオンの錘を埋め込む。三輪のトリガーからコピーした。
射(ボルト)トリオンや併用した印を射出して攻撃する。重ね出しで弾数が増える。三輪のトリガーからコピーした。
響(エコー)トリオンの微弱な波動を発して、周囲の地形や生物、位置や距離などを把握する


副作用(サイドエフェクト)

「嘘を見抜くこと」が出来る。超感覚に当たるためボーダーのランクではS~A。
冒頭にあげた「おまえ、つまんないウソつくね」という口癖もそこから来たもので、相手の嘘によっては「おもしろいウソ」とも言う。
このサイドエフェクトは、特殊な事情によって黒トリガーと共に父親から受け継いだものである。

「ウソか否か」の2択ゆえに裏の思惑までは読めない事もあるが、「半分ウソ」などの細かい分析も可能。
どちらかと言えば交渉・尋問に向いた能力であるが、戦闘でもハッタリやブラフに対して有効であり、応用性は高い。

普段の身体について

前述の通り、瀕死の肉体に代わり普段からトリオン体で活動している。

くがくん


上の画像のように元々黒髪だった遊真の髪が白髪になったのも、作られたトリオンの肉体が白髪だったからである。
これは戦闘体とも呼ばれる通常のトリオン体とは性質が異なっており、強度が低い代わりに自己修復機能が備わっている。

ただ、トリオンで出来た肉体は成長しないため、肉体年齢は11歳のままで止まっている。
さらに睡眠を必要としないため、眠ることができなくなっており、夜も不眠で活動したり、頭の中で戦闘の予習・復習をしながら時間を潰している。
そして、黒トリガーの中に封印された遊真の肉体は今もゆっくりと死に向かっており、遊真の肉体が死に至ったとき、トリオンで作られた現在の身体も消滅する。

なお、食事に関しては問題なく、栄養はトリオン体を通じて肉体に送られているとの事。
また、性質は違えどトリオン体であることには変わりないため、この状態で強引に戦闘を行う事も可能である。

関連イラスト

ウソを見抜く
祝1巻!!


おまえ つまんないウソ つくね
遊真つめ



関連タグ

ワールドトリガー
三雲隊 三雲修 レプリカ先生 雨取千佳 
玉狛支部 小南桐絵 迅悠一

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