「うしろはOKっす!」
プロフィール
概要
6巻の大規模侵攻編で初登場。
常に耳当て付きの帽子をかぶっている少年。(この帽子は陽太郎のヘルメットを見た来馬が買い与えたもの)
人物像・活躍
元気で明るい性格だが、とにかく落ち着きがなくそそっかしい典型的なドジっ子であり、本人に悪気はなくとも結果として壊滅的な被害をもたらしてしまう、作者曰く「本物の悪」。
日頃から何かしらのドジを踏んだり空気の読めない発言をしたりしてはオペレーターの今に叱られている。作中ではカップラーメンを一度に二つ(アニメではカップ焼きそばも追加)も台無しにしたほか、様々な意図せぬ惨事を引き起こしている。
県外(高知県)からのスカウトでボーダーに入隊した。
学業に関しては壊滅的であり、同級生たちの中でも一番成績が低い。
尚、氏姓の別役は「べつやく」の読みをされてるが「べっちゃく」が高知での正しい読みかた。
アフトクラトルの新型トリオン兵「ラービット」の足止めを村上に任せた後、来馬と共に東が指揮するB級合同部隊に合流。
その際にランバネインと交戦するが、茶野隊がランバネインに瞬殺されて動揺したところを攻撃され、隠れていた自動車もろとも吹き飛ばされて戦線離脱となった。
B級ランク戦では、三日目昼の部(第三戦)にて、三雲隊・那須隊と対戦。
不用意に攻撃して那須隊に狙撃位置を割り出されてしまうなど未熟な面が見られたが、来馬と合流後は彼と上手く連携して那須の猛攻を凌いだ。しかし、後半で僅かな弾速の違いから那須の攻撃がバイパーでないことを見抜き、手負いの来馬を庇って那須のトマホークの直撃を受け、ベイルアウトした。
ガロプラ襲撃時には狙撃部隊の一員として基地の屋上に配置され、ガロプラのトリオン兵団を迎撃した。
その最中、破壊された犬型トリオン兵「ドグ」の頭部が頭に噛みつくような恰好になり、当真に外してもらっていた。
その後のB級ランク戦第七戦では、なんと作戦立案を担当。
来馬から「太一にしか思いつかない」と言われたその内容は、屋内戦主体のステージ「市街地D」+時間夜に設定し、皆が主戦場であるショッピングモールに集まった所で電源を操作して混乱させるという中々に嫌らしいものである。(明かりの状態に合わせて暗視モードのON/OFFを切り替える必要があるため、一時的に視覚面で優位が取れる。また、暗闇に紛れさせるために村上の弧月も黒塗りにしている。)
この策で影浦に決定打を負わせる事には成功したが、窮地を察して離脱しようとした所を遊真とヒュースに捕まり撃破された。
ちなみに、この戦いでは隠密のためか、アレのように地を這って移動していた。
最終戦では鋼さんが解説を務めているためか、諏訪隊vs香取隊vs那須隊の試合を観戦していた。
選抜試験では第2プールで最後まで売れ残ったために自動的に柿崎3番隊に入った。本人はこの事に関してショックを受けており、閉鎖環境試験では度々自虐的な発言をしたりしている。
戦闘能力
基本使用するトリガーはイーグレットだが、来馬と連携して射撃戦をする場合が多いため、ライトニングに持ち変えることも多い。
入隊してまだ一年程のため実戦経験が少なく、未熟な部分を見せるときもあるが、県外スカウト組というだけあり、那須のバイパーとトマホークの違いを初見で見抜くなどその才能の片鱗を感じさせている。
パラメーター
トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | トータル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 6 | 4 | 5 | 7 | 7 | 2 | 2 | 38 |
トリガーセット
メイントリガー | サブトリガー |
---|---|
イーグレット | バッグワーム |
アイビス | FREE TRIGGER |
シールド | シールド |
ライトニング | FREE TRIGGER |
※B級ランク戦ROUND7ではエスクードを装備していた