概要
ランク戦開始時点10位。ROUND8終了時点12位。
ジャンルは違うものの、メンバー全員が好きなものに「本」を挙げている。
隊長である諏訪と堤は4巻の入隊指導編にて初登場。対近界民戦闘訓練で仮想訓練の制御室におり、その後の修vs風間を観戦していた二人組である。その後、6巻の大規模侵攻編序盤において東部方面担当部隊として正式に登場した。
新種のトリオン兵であるラービットとの交戦で、隊長である諏訪がキューブ化。
ボーダー本部にてキューブ化の解除後、侵入してきた黒トリガー使いエネドラと交戦。
仮想戦闘室に誘い込み、黒トリガーの性質解明のための時間稼ぎを果たし、風間隊や忍田本部長と共にエネドラを撃破。
その功績によって、諏訪隊名義で二級戦功(褒賞金30万円+350pt)が与えられている。
B級ランク戦二日目夜の部(第二戦目)において、三雲隊・荒船隊と対戦。
自隊に不利なマップを選ばれたことにより、三雲隊の策に乗らざるを得なかったものの堤・笹森両名が1ポイントずつ獲得した。
なお、一日目には来馬隊(鈴鳴第一)と対戦し、諏訪・堤の二人を残して勝利し、4ptを獲得している。
戦法としては、密集しがちな陣形をとり、メインの諏訪・堤の散弾銃トリガーによる近接での面攻撃と、その援護をしながら相手のガードを崩す日佐人の弧月による奇襲が特徴。
簡単に言うと、相手を止めて吹っ飛ばす。
隊服
隊員汎用と思われるジャージ型。色は緑(濃抹茶)に白ラインである。
また、隊章の下の両胸にマチの付いたポケット、襟の横から後にかけてにヘッドホンのような器具が付いている。
作戦室
手前の大きめの部屋が共同スペースであり、ソファーセットとテレビの中心に麻雀卓が鎮座している。加えて、隊員が私物の小説や漫画を大量に持ち込んでいるため、だらだら過ごすにはうってつけの部屋になっている。
なお、他人の物を片付けようという人間が堤しかいないため、彼がいないとやがて腐海に呑まれる定め。
左奥の部屋がオペレータールーム。意外ときれい好きな小佐野の手により清潔に保たれている。
右奥の部屋にベイルアウト用のマットが置かれているが、戦闘員3人に対して4つあるため徹夜マージャンの仮眠室代わりに使われている疑惑がある。
メンバー
- 諏訪洸太郎(イラスト右上)
CV:沼田祐介
諏訪隊の隊長(ガンナー)。21歳の大学生。身長178cm。
8月1日生まれ。ぺんぎん座のA型。
金髪のツーブロックと、くわえ煙草(火はついていない)が特徴。
日佐人をかばい、ラービットに真っ先にキューブ化された隊員。
本部にてキューブ化を解かれてすぐ、侵入してきたエネドラと戦闘し勝利した。
好きなものが、煙草・ビール・麻雀・推理小説好きという不良学生の典型例。
- 堤大地(イラスト左上)
CV:徳山靖彦
諏訪隊のガンナー。20歳の大学生。身長181cm。
10月11日生まれ。みかづき座のO型。
糸目坊主頭。近距離ショットガンというスタイルや、カバー裏や本編の言動の端々からギャンブラー気質が見え隠れしている。
- 笹森日佐人(イラスト右手前)
CV:畠中祐
諏訪隊のアタッカー。16歳の高校生。身長169cm。
1月18日生まれ。かぎ座のA型。
熱いタイプのそばかす君。敵の防御を壊す戦術的キーマンを務める。
大規模侵攻での経験で一皮むけたらしい。
- 小佐野瑠衣(イラスト左手前)
CV:吉川未来
諏訪隊のオペレーター。17歳の高校生。身長155cm。
7月3日生まれ。つるぎ座のA型。
よくなめている棒付き飴は、小南が買った「胸が大きくなる飴」を譲り受けたもの。
そのおかげか、バストアップしCカップ。ちなみに小南はダメだった。
実は元ファッションモデル。だが飽きてやめた。
隊の面々からは「おサノ(先輩)」と呼ばれている。