※一部単行本未収録の情報を含むため注意
概要
ランク戦開始時点11位。ROUND8終了時点10位。
戦闘員全員がスナイパーという異色の隊。
隊長である荒船のみ4巻の入隊指導編にて、C級スナイパーの指導役として初登場。
その後、7巻の大規模侵攻編で、南部方面を防衛する部隊として東隊・来馬隊・柿崎隊とともに登場した。
ランバネインとの交戦直後、穂刈・半崎は一言も発さずベイルアウト。
なお、本誌においての荒船以外の隊員の名前は、10巻のB級ランク戦、二日目夜の部(第二戦目)三雲隊・諏訪隊との対戦が初出。
選ばれたマップはスナイパーが有利をとれる立地のものであったが、修の策によって、荒船隊vs三雲隊&諏訪隊の構図を作られたため苦戦。
荒船が最後で1ポイントをもぎ取り、どうにか無得点は回避した。
戦闘スタイルとしては、一人一人が大きく距離をとった陣形をとり、遠距離特有の射程を活かした攻守両面での連携が特徴。
同じスナイパーのようで、元攻撃手で近接対応のできる荒船、フォローや削りなどが上手い穂刈、精密狙撃の名手である半崎と個々の役割分担はきっちりしている様子。
参考までに、直近の「補促&掩蔽訓練」(レーダー無しの対人狙撃訓練)においての成績は、
4位 半崎 148点(推測 命中30・被弾1)
5位 穂刈 147点(命中31・被弾4)
7位 荒船 141点(命中29・被弾2)
となっている。
隊服
隊員汎用と思われるジャージ型。色は黒地に白ラインと、襟や前開閉部などに青い縁取りがある。
(画像参照)
また、両胸にポケットらしきラインが二本ついており、右胸のライン上に隊章がついている。
作戦室
奥行きのある部屋を横に二等分し、手前にそれぞれの私物(映画ディスク、ダンベル、ベンチ)とデスクセット。奥をさらに縦に二等分して、片方をオペレータールーム(加賀美作大型オブジェ収納済み)、もう一方をベイルアウト時のマット(3人分)を並べる部屋にしている。
一時期は、筋トレマシン、ハンモック、謎の石像、大型スクリーンプロジェクターなどが持ち込まれ、カオスな状態に陥っていた。
しかし、隊長の鶴の一声により私物持ち込みに制限がかけられた結果、今のようなすっきりした状態に変化を遂げた。
メンバー
- 荒船哲次(イラスト右端)
CV:竹本英史
荒船隊の隊長(スナイパー)。18歳の高校生。身長176cm。
9月9日生まれ。おおかみ座のB型。
木崎レイジに続く、パーフェクト・オールラウンダーの達成とその量産を目指す男。
少々口調が荒いが、実は犬が怖い&泳げない。
- 穂刈篤(イラスト右2番目)
CV:泰勇気
6月15日生まれ。うさぎ座のO型。
喋り方が倒置的で、あまり感情が表情に出ない。
しかし、携帯メールは普通の文章かつ、顔文字を多用したハイテンションなものである。
鶏肉・生野菜・筋トレ・お祭りが好き。
本誌掲載時は髪にトーンが貼られていたが、単行本収録にあたり黒ベタへと変更になった。
- 半崎義人(イラスト左2番目)
CV:成瀬誠
荒船隊のスナイパー。16歳の高校生。身長160cm。
2月10日生まれ。かえる座のO型。
後ろ前に帽子をかぶっている。猫目。
よくダルいとぼやいているが、意外と練習熱心で精密射撃の名手。
一番射程の長いイーグレットを使えば、1km先の標的にも当てられるらしい。
- 加賀美倫(イラスト左端)
CV:柚木涼香
荒船隊のオペレーター。18歳の高校生。身長159cm。
9月19日生まれ。おおかみ座のB型。Aカップ。
髪を後頭部で8の字状に束ねている。
試合の後に奇怪な小人形を作る癖がある。なお、人形は対戦相手に渡される様子。
オペレーターをこなしながら美大の進学が決まっているらしい。
関連タグ
東春秋(スナイパー創立者)