「オレはあのメガネくんもうちょっと見てたいですけど」
プロフィール
概要
隊長ではない戦闘員としては確認されている限り最年長である。
一つ下の19歳世代も戦闘員は全員部隊を率いている。(迅を除く)
坊主頭に糸目が特徴の青年。
オペレーターの小佐野瑠衣には「つつみん」と呼ばれている。
人物像・活躍
見た目通り温厚な性格。プロフィールにあるように趣味が渋い。
断れない性格のようでたびたび加古の創作炒飯の味見役という名の犠牲になっている。また綺麗好きなようで、彼がいなくなると諏訪隊の作戦室が腐海に呑み込まれるのは時間の問題らしい。
ちなみに、彼の目が開いた時ボーダーイケメンランキングが大きく変動するらしい。
初登場は第5巻。諏訪と共に修と風間の摸擬戦をオペレートしていた。
アフトクラトルによる大規模侵攻では、新型トリオン兵のラービットとの交戦中に諏訪がキューブ化され、風間隊が駆けつけると同時に笹森と共に一旦本部基地へと撤退する。諏訪の復活後は基地内に侵入したエネドラを迎え撃ち、撃破に貢献した。
B級ランク戦では、ROUND2にて玉狛第二(三雲隊)・荒船隊と対戦。諏訪への狙撃で位置が割れた半崎を仕留めるが、続く遊真にはグラスホッパーで想定外の動きを取られた事で打ち取られベイルアウトとなった。
香取のスパイダーによって諏訪共々地面と足を固定され身動きが取れなくなり直後に諏訪が香取に撃破された、しかし諏訪はベイルアウト直前に堤の足と地面を固定しているスパイダーをショットガンで地面ごと撃ち抜いた事で堤は動けるようになる。
唯一生き残った堤としては那須と香取はどちらも単独で相手にするのはしんどいので三つ巴の状況をごちゃらせて乱戦状態で撃破する事にした。
その後那須への攻撃で隙を見せた香取をダブルショットガンでのブラフを使い撃破したが、直後に那須の残したバイパー・それによって起爆させた置き弾のメテオラ・日浦からの狙撃という3面攻撃に晒される。固定シールドで前者2つを防ぎ、さらに集中シールドで狙撃を防ぐ算段であったが、脇腹を撃ち抜かれてトリオン漏出過多となりベイルアウトとなった。
固定シールドと集中シールドによる全方位ガードについては解説の村上からも100点に近い解答だと称されたが、同じく解説の奈良坂からは的が動かなくなった事で日浦に急所以外にトリオン漏出過多の選択が取れる余裕が生まれたと解説された。
これについては堤は、「頭か心臓かの2択と思い込んだ時点で負けていた」と評している。
戦闘スタイル
ポジションはガンナーで、諏訪と同じく散弾銃型のトリガーで、アステロイドをばら撒く戦法を得意としている。
パラメーター
トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | トータル |
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7 | 8 | 7 | 7 | 7 | 3 | 4 | 2 | 45 |
トリガーセット
メイントリガー | サブトリガー |
---|---|
アステロイド:散弾銃 | アステロイド:散弾銃 |
FREE TRIGGER | スタアメーカー |
シールド | シールド |
FREE TRIGGER | バッグワーム |
作者のキャラ評
糸目ボーズと散弾銃 【堤さん】 |
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5巻で「三雲ダウン」を25回言ったと思われる人。24回ダウンのあとも修の可能性を信じていたなかなかのギャンブラー。優しそうな顔して武器は近距離散弾銃だが、現在のショットガンスタイルと、立方体から諏訪さんを呼び出して戦わせるスタイルとのはざまで心が揺れている。 |
(JC6巻 カバー裏より)