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王子一彰

おうじかずあき

王子一彰とは、『ワールドトリガー』の登場人物。ボーダー本部所属B級5位王子隊隊長。
目次 [非表示]

「片手間の僕となら勝負できると思ったかい?」

「侮るつもりはないけど 君はそこまで強くない」


プロフィール

ポジションアタッカー
年齢18歳
身長177㎝
誕生日1月11日
星座かぎ座
血液型B型
職業高校生
好きなものオムレツクロワッサンチェス
家族父、母
CV石田彰

概要

ボーダー本部所属B級5位王子隊隊長のアタッカー。

B級ランク戦ROUND6「生駒隊vs三雲隊vs王子隊」戦で初登場する。


人物像

ルックス・言動ともに「王子」という名前に恥じない爽やかなイケメンであり、常に笑みを浮かべているその姿からは精神的な余裕が感じられる。


頭の回転が速く、盤面を読む力や相手の思考を読むことにも長けた切れ者。ゾエ曰く「しっかり考えて動くタイプ」。意外と普通校組で、そのゾエとは同じB組。他のクラスメイトには加賀美人見がいる。

元々は蔵内とともに弓場隊の隊員だったが、自分のチームを持ちたくて独立し、今のチームを作り上げた。弓場隊の面々とは今も仲がいい様子。


このように非の打ちどころのない人物のようだが、後述のあだ名の件からもわかるように、なかなかにマイペースな面が目立ち、ランク戦の解説席で堂々と後述のあだ名で隊員を呼んだり、遠征選抜試験の事前アンケートで、一緒に遠征に行きたいとして選んだ隊員たちの理由が軒並み「おもしろい/おもしろそう」であったり、逆に行きたくない人物の理由に「冗談が通じなさそう」と回答していたことが単行本で明かされており、二宮生駒ほどではないにせよ妙に読者の笑いを誘う場面が多い。

また、かつては今よりも「尖っていた」らしく、学力は十分ながら進学校に進めなかったのはこのあたりが関わっているようだ。


あだ名製造機

かなり独特な感性の持ち主で、同い年や年下の隊員に妙なあだ名をつける癖がある。(流石に年上の隊員にはつけていない模様。)

さらに作戦会議では作戦室のモニターにオペレーターの橘高羽矢にデザインしてもらったアイコンが表示される。

例えば三雲隊の場合は三雲修眼鏡だけ空閑遊真ポン・デ・ライオン似、雨取千佳は『僕のヒーローアカデミア』に登場する蛙吹梅雨のようなカエル顔。(因みにこれについては作者の葦原大介氏は18巻で「堀越さんも快く許してくれてよかった」と語っている。)


なお、ちゃっかり自分のアイコンはキラキラ輝く王子様にしている。自分でリクエストしておいてコレなので作者からは「たぶんアホ」と言われてしまっている。


基本的に王子が勝手に言っているだけであるが、一部「みかみか」や「ポカリ」など他の隊員たちにも定着し使われるようになったニックネームも存在する。


名前あだ名アイコン
蔵内和紀クラウチ直方体の顔
樫尾由多嘉カシオ時計
三雲修オッサム眼鏡のみ
空閑遊真クーガーポン・デ・ライオン
雨取千佳アマトリチャーナ梅雨ちゃん似のカエル顔
ヒュースヒューストン
香取葉子カトリーヌ
三浦雄太ミューラー
若村麓郎ジャクソン
漆間恒ウルティマ
帯島ユカリオビ=ニャン
神田忠臣カンダタ
穂刈篤ポカリ
水上敏志みずかみんぐブロッコリー
隠岐孝二オッキーサンバイザーにホルスの目
照屋文香てるてる
三上歌歩みかみか
南沢海カイくんキューピー人形
奥寺常幸おっくん
影浦雅人カゲくん
外岡一斗トノくん
犬飼澄晴スミくん
仁礼光ハルニレ

活躍

B級ランク戦ROUND6では三雲隊に狙いを定め、もっとも平均的なマップである「市街地A」を選択する事で自陣へのロスを減らしながら、を速攻で落とす事でワイヤー戦術を封じる作戦を立てる。

これは三雲隊側もある程度読んでいたため、序盤から激しい読み合いを展開していくが、マイペースな生駒隊を引き込めなかった事から、修をあと一歩の所で捉えきれずに蔵内遊真に撃破されてしまう。

そこで、樫尾と二手に分かれて狙撃手狙いに切り替える。千佳を狙った樫尾は修との連携に敗れたが、それと前後して彼も三雲隊側に狙いを変え、修と千佳に奇襲を仕掛ける。千佳を牽制しながら修を無事撃破し、千佳も捉えかけるが、千佳の機転によって取り逃がしてしまう。

その後はバッグワームで身を隠して得点のチャンスを窺い、千佳の鉛弾を食らった水上を奇襲して撃破したものの、直後に飛んできた生駒の旋空を避け切れず左足を失ってしまい、最後は遊真がグラスホッパーで飛ばした瓦礫についていたワイヤーに足を取られ、体勢が崩れたところを撃破された。その後、ベイルアウトの直前に瓦礫の陰に隠しておいたハウンドの置き弾による最後のあがきを見せたが、遊真を撃破するには至らなかった。

この後、遊真が隠岐を、生駒が遊真を仕留め、千佳が自発的にベイルアウトしたことで生駒隊が生存点を獲得。最終スコアは4-3-3で三雲隊に僅差で逃げ切られた。


最終戦ROUND8では午前の部で影浦隊東隊と対戦。

小荒井奥寺のサブトリガー解禁による弾トリガー装備の東隊の新戦術に苦戦させられ、勝利を逃しはしたものの、スコアは4-3-3と僅差に抑えることに成功した。「むしろ僅差で終えられたのを褒めてもらいたいくらいだね」は本人の談。

午後の部では蔵内小南と共に解説を担当している。

ランク戦後には、蔵内と一緒に弓場隊の神田の送別会に顔を出し、神田に花束を贈った。


遠征選抜試験編では11人の臨時隊長に選ばれる。オペレーターには仁礼が指定され、隊員として第1プールでは3番手でを、第2プールでは3番手で生駒を、第3プールでは10番手帯島を指名する。結果として自隊の全員が弧月持ちの攻撃手3人と万能手1人といった編成であり、3/4が攻撃手である為、狙撃手に偏った二宮8番隊とは真逆に近い編成である。本人曰くコンセプトは『走れて』『剣が使えて』『組み合わせ的に面白そうなメンバー』である。

閉鎖環境試験では、初日の夜に手料理を振るった生駒を見ると「想定外の戦力」「やっぱりイコさんは面白い」と言っていた。2日目の夜には、試験に関しては全部でいい点を取る必要は無いと上層部も思ってると4人に言っており、例えとして、遠征常連の太刀川さんがこの試験に参加してたとして優秀な成績取ってるイメージが湧かないと言っており、その例えを聞いていた、三輪、小南、烏丸の3人は頷いて納得しておりそれぞれ王子に加点をしている。そして各自が得意分野で力を発揮してくれれば大丈夫だと言った。それを聞いた辻からは考えは理解出来たけれど、戦闘シュミレーションに関しては2日目の特別課題で、自身が抜けてから1勝もできなかったから何かしないとまずいと言われるが、そのあたりに関しては一応考えてあると言っていた。4日目の戦闘シュミレーションでは、イコさんはとにかく旋空を打ちたがっていて、それで相手部隊に動きが読まれており、やられたとしてもやられかたが面白ければと有りと思ってると言う考えを見抜いており、それを他の3人に言った上で、守りの要の辻を除いた自身を含めた3人の駒の操作の交換を提案し、生駒は帯島の駒を使ってなるべく帯島の駒を死なせないように活躍させるよう言い、自身が生駒の駒を使い、帯島が王子の駒を使う策を出していた。4日目の戦闘シュミレーションの成績は5位であり、この策に関して迅は、小難しいことを考えなくても自然と動きに変化をつけれて、尚且つ自動的に裏をかく感じになってるのが面白いと言い、鬼怒田室長は『隊員の負荷が小さい策』と『生駒に戦術を諭すよりも効果的』と高く評価していた。



戦闘能力

ポジションは攻撃手で、左手の弧月を中心に右手でハウンドとスコーピオンを使い分けながら戦う変則攻撃手

「走れる部隊」として名が通っている王子隊の隊長を務めているだけあって彼自身も優れた機動力を持ち、蔵内樫尾と共にフィールドを縦横無尽に駆け回る。

指揮官としても優秀であり、対戦相手の研究をしっかりと行った上で具体的な作戦や対策を立て、それが崩れても取り乱すことなく即座に対応して自分達の勝ち筋に繋げることができる柔軟な思考を持つ。


トリガーセット

メイントリガーサブトリガー
弧月スコーピオン
旋空ハウンド
シールドシールド
FREE TRIGGERバッグワーム

関連タグ

ワールドトリガー

王子隊 蔵内和紀 樫尾由多嘉 橘高羽矢

弓場隊 弓場拓磨 藤丸のの 神田忠臣

北添尋 加賀美倫 人見摩子 18歳組

王子2番隊 仁礼光 辻新之助 生駒達人 帯島ユカリ

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