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水上敏志

みずかみさとし

水上敏志とは、『ワールドトリガー』の登場人物。ボーダー本部所属B級4位生駒隊隊員。
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「ほな よろしくお願いします」


プロフィール編集

ポジションシューター
年齢18歳
身長178㎝
誕生日12月5日
星座くじら座
血液型B型
職業高校生
好きなもの落語将棋うどん春巻き
家族父、母、兄
CV竹田海渡

概要編集

ボーダー本部所属B級4位生駒隊の隊員。ポジションはシューター。

ボリュームのあるモサモサ頭に三白眼が特徴。戦闘中はゴーグルを首にかけている。

県外からスカウトされてボーダーに入った隊員で、出身は大阪府。他のメンバー同様関西弁を喋る。


人物像編集

隊長の生駒が策を弄するタイプではないため、彼に代わってチームのまとめ役や司令塔の役目を担っており、また生駒のボケに対するツッコミ役でもある。

リアクションがややオーバーで、本人にボケているつもりはないのだろうがどこかコミカルな動きが多い。


中学の途中までは真剣にプロ棋士を目指していたため(奨励会所属経験があると隠岐が語っており、その場合少なく見積もってもアマチュア五段以上はあると見られる)、将棋の腕前はボーダー最強。

趣味の落語で古典を20~30編は暗記しているなど記憶力も抜群で、学校の成績も優秀。


活躍編集

B級ランク戦ラウンド6にて玉狛第2(三雲隊)・王子隊と対戦。

序盤から生駒と合流して彼の援護に回り、王子隊や遊真と交戦。

終盤で遊真にグラスホッパーで飛ばした瓦礫をぶつけられてのけぞったところへ千佳の鉛弾を腹部に食らってしまい、直後に王子の奇襲を受けて撃破された。


最終戦となるラウンド8では二宮隊・三雲隊・弓場隊と対戦。

転送位置が良かったこともあって序盤で生駒たちと合流し、犬飼と共にヒュースが常に包囲されるよう立ち回りながら生駒と南沢を援護する。生駒はヒュースのバイパーで撃破されてしまうが、その直後に南沢をフォローしてヒュース撃破に繋げ、自身は犬飼と弓場の挟み撃ちにあって撃破された(ポイントは弓場が獲得した)。


遠征選抜試験編では11人の臨時隊長に指名される。オペレーターにはが指定され、隊員には第1プールでは4番手で荒船、第2プールでは5番手で樫尾、第3プールでは7番手で照屋を指名し、水上9番隊として選抜試験に臨む。

閉鎖環境試験では、早々から他隊員と共有する情報に制限をしている。これには敢えて与える情報を制限することで他の隊員を動かしやすいというメリットがあるのだが、A級隊員が見ている中で堂々と情報の操作をしており見ていた冬島隊からは驚かれている。

さらにチーム全員の持ち前の頭脳で、1日目暫定一位の座に就いている。

ただ、水上が隠した情報の中には「2日目から戦闘シミュレーション演習を行う」という重要な情報も含まれており、本来は隊員がそれぞれのユニットを動かしていくチーム戦である(と受験者の誰もが思っていた)このシミュレーションにおいて水上は他の隊員には黙ったまま、一人で全ユニットを操作するという大胆不敵な行動に出ている。

他チームの様に隊員間で情報共有する手間を省き一貫した戦術のもと驚異的な連携を実現できる一方、完全なリアルタイム制ではないとはいえ、マルチプレイゲームの対人戦で複数キャラを同時操作をする様な芸当である。このカラクリを推測した諏訪も「オペレーターと協同して操作している」と考えていた。

この方法で初戦の諏訪7番隊に圧勝したことで「一人でやった方が有利」と確信した水上は、その後も一人でのプレイを続行。シミュレーション初日の成績は7勝3分で一位という結果を出し、チームの暫定順位も2日連続で一位を獲得する。

しかし、2位以下との差が開き過ぎたために照屋から不審に思われてしまう。その場は荒船や今のフォローもあって凌いだが、シミュレーションのユニット数は毎日増えており、シミュ3日目(全体4日目)からは一人では手が回らなくなってしまう。

そこでついに班員たちに戦闘シミュについての情報を開示し、この2日間一人でやっていたことを告白。照屋とは口論になるものの、自論を正直に押し通し、最終的には納得してもらって丸く収まった。


戦闘能力編集

上述した通り生駒隊の実質的な司令塔。

シューターとしては味方との連携を重視するタイプであり、特に生駒とは漫才じみた掛け合いを交えつつ息の合った連携を見せる。

その指揮能力は実力者たちからも一目置かれるほどで、ヒュースからは「部隊で相手をした時の『厄介さ』」が、二宮からは「盤面を整えるうまさ」が高く評価されており、遠征選抜試験の事前アンケートでは、一緒に行きたい自隊以外の隊員に2人からそれぞれの理由で選ばれている。


弾を発射する際に声に出した弾と別の種類の弾を撃つという騙し討ち的な戦法を得意としている。劇中では「アステロイド!」と声に出しておきながら、実際にはハウンドやメテオラを発射して相手の意表を突いていた。これは地味に高等技術とのことで彼以外に使える人間は少ないが、ボーダー外の相手には意味がない。また、嘘を見抜くサイドエフェクトを持っている遊真に対してもやや効果が薄い。


BBF発売後に登場したキャラなのでステータスは長らく不明だったが遠征選抜試験にてトリオン量が判明。

その数値はまさかの5。一般的なアタッカーと同数値であり射手としてはかなり劣っている(実際トリオンキューブの大きさに反映されている)。

しかしそれでも指揮能力の高さに加え威力は低いが細かな攻撃で味方を援護するスタイルは射手としての役割をキッチリと果たしている。

低いトリオン量の射手・指揮官として敵を倒すより味方への援護重視な戦法、そして弾を偽る事からファンからは三雲修の同類と言われている。


トリガーセット編集

メイントリガーサブトリガー
アステロイドアステロイド
メテオラハウンド
シールドシールド
FREE TRIGGERバッグワーム

関連タグ編集

ワールドトリガー

生駒隊 生駒達人 隠岐孝二 南沢海 細井真織

18歳組

水上9番隊 今結花 荒船哲次 樫尾由多嘉 照屋文香

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