この人は支えがいありそう ……って
プロフィール
概要
人物像・活躍
長い髪を三つ編みにしている女の子で、嵐山隊の木虎に続いて登場した二人目の女性オールラウンダー。
裕福な家庭に生まれ育ち、ボーダーと提携していないお嬢様学校の星輪女学院に通っている。小南と那須は学校の先輩、木虎は後輩にあたる。
大人しそうな見た目で仕草も上品だが、性格は結構積極的で肝が据わっており、頭も切れる。
かつて奈良坂や歌川と新人王(そのシーズンで最も個人ポイントを上げた新入隊員)を争った俊才。
弱点は幽霊で、お化け屋敷で仕掛けを破壊したこともあるが親の財力で事なきを得たとのこと。
ボーダーの記者会見の最中、記者の質問に言い淀んでしまった柿崎の姿を見て「この人は支えがいがありそう」と思い柿崎隊に入った。
カバー裏でのキャラ評価が「押し掛け肝っ玉女房」だったこともあり、ファンからは「柿崎夫人」なる異名で呼ばれることも多い。なんなら「柿崎夫人」で検索すると「照屋文香」がヒットする。
初登場となる大規模侵攻編では、柿崎隊の一員として東隊・荒船隊・鈴鳴第一(来馬隊)と共に南部方面の防衛に当たり、人型近界民の出現後は東の指揮の下、ランバネインと戦う米屋たちを援護した。
B級ランク戦では、round5夜の部にて香取隊・玉狛第二(三雲隊)と対戦。
後半で柿崎の了承を得て千佳を仕留めるために単独行動を開始。シールドで防げない鉛弾の狙撃を躱しつつ距離を詰め、最後はランク戦が行われている仮想空間内の建物がトリオンで出来ていることを利用し、瓦礫を使って鉛弾をやり過ごして千佳に肉薄するが、千佳の隠し玉である「ハウンド+鉛弾」によって全身に重石を取り付けられて身動きが取れなくなってしまう。
しかし、右腕だけは被弾を免れたため、即座に弧月から突撃銃に切り替え、ハウンドによる時間差包囲射撃で千佳を撃破して1点をもぎ取ると、的になるのを避けるため自主的にベイルアウトした。
最終戦round8の試合は昼の部だったらしく、夜の部の二宮隊VS三雲隊VS生駒隊VS弓場隊の試合を隊の仲間とともに観戦している。
遠征選抜試験では今、荒船、カシオとともに水上9番隊に所属することになった。
真面目な彼女は嘘つきブロッコリーこと水上との相性が懸念されるところだが…?
戦闘スタイル
隊長の柿崎と同じく、攻撃用トリガーは突撃銃型の銃(弾丸はアステロイドとハウンド)と弧月。
ただし、射撃トリガーをメインにしている柿崎とは逆に弧月の方をメインにしている。
前述の通り、現在A級隊員として活躍する歌川や奈良坂と新人王を争った経歴を持つ俊才であり、ポテンシャルは非常に高い。
歳上の隊長にも積極的に献策し、千佳の鉛弾狙撃への対抗策をランク戦中に立案し実行するなどその評価に恥じぬ実力を持っている。
特に使用者が僅か2名しか存在しないマイナーなトリガーである鉛弾に対して、その性質を理解し攻略法を編み出しているのはかなりの評価点(本戦が初お披露目なので、事前に調べる暇もない)。
下記のパラメーターはボーダー視点での評価という設定であるが、隊長の柿崎は隊の順位が奮わないせいで彼女や虎太郎は過小評価されていると感じているようだ。
パラメーター
トリオン | 攻撃 | 防御・援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | トータル |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 6 | 7 | 6 | 8 | 4 | 5 | 2 | 45 |
トリガーセット
メイントリガー | サブトリガー |
---|---|
弧月 | アステロイド:突撃銃 |
旋空 | ハウンド:突撃銃 |
シールド | シールド |
FREE TRIGGER | バッグワーム |