概要
角折りとは、そのまんま角を折ることである。
特に鬼、悪魔、竜人、偶蹄類・奇蹄類モチーフの獣人、作品固有種族ではドラフなど、角の生えた架空の人間型種族に対して暴力として行われるものを指す。
このタグがつけられた作品のはR-18で、性暴力を伴うようなものが多い。
身体の一部の損壊であるが、本来人間にはない器官であるため痛みの程度が想像しにくく、流血などを伴わずに描くこともできるため、リョナでありながら生々しく残酷な絵になりにくい利点がある。
また、人間から逸脱した部位で、かつそれぞれの種族を特徴づけうる目を引く部位でもある。
そこから角を種族の誇りとしたり、角の長さや形状等が自慢になる文化・風習を設定してキャラのプライドのよりどころとしたり、角が力の源のような設定を付加することで、角を折ることに尊厳破壊や無力化などの意味合いを強めることもある。
角折りの前段階として、角掴みを行う場合もある。
既に折れている場合は、角折れタグが使われるが、こちらは暴力的な意味合いは薄く、人間型でないモンスターなどにも使われている。
関連タグ
ラム(リゼロ) 作中で力の源の角を折られ、それによる弱体化や折った相手に関するドラマを持つ鬼娘のキャラクター