「どこか危険な所に行く事があったら教えてね?」
概要
身長 | 149㎝ |
---|---|
年齢 | 22歳 |
体重 | 39㎏ |
種族 | 人間 |
ダンジョン王国の遺品狩りの少女。
遺品を収納する為の巨大なバックパックを背負っており、ダンジョンで死亡した勇者の遺品を回収してそれを売却して稼いでいる少女。遺品補完や配達等のサービスを1000ゴールドで承っている。本来遺品狩りはダンジョンに挑む勇者達と関係は悪いのだが、クレイグには今まで何度も助けて貰った事があり特別な関係を持っている。一人称は「僕」で、他人には基本的に少年のような乱暴な口調で喋るが、恩人であるクレイグとは素の女口調で話している事が多い。そのコロコロ変わる口調から、勇者レース内の某動画サイト風のコメントでは「べリウッド級の演技力」と称された。小柄な体格を利用し、ダンジョン内では身を潜めて危険を回避しており「危険な仕事だが、稼ぎが良い為盗掘は辞められない」と語る。尚彼女は一応成人済みではあるが、作中ではガキと言われる場面が多々あり、短編「メイリルのクリスマス」でも、雪だるまを作っているクレイグが「エイリーなら喜びそうだな」と発言している等、年齢より幼く描かれている傾向にある。
彼女はレアリティの低い英雄な為、固有の立ち絵が存在しない。それ故にpixivでの彼女のイラストは、ドット絵から読み取った情報を元に描かれており、描く人によって服装も異なる事が多い。(一応クレイグの立ち絵の背景には、彼女らしきデフォルメキャラが写っている。)
戦闘面
ストーリー上で彼女が同行する際は、戦闘に入ると戦闘エリア外に避難し主人公達が戦っている場面を傍観する。普通ステージでは味方も敵も応援する等、遺品狩りとしての本能が現れた言動を取る。悪夢ステージでは普通ステージで主人公達にお世話になった事や、クレイグが同行している事もあり、おとなしくじっと(少し震えながら)傍観している。
英雄としてのエイリーは遠距離攻撃よりのサポーターで、バスケットを装備できる。通常攻撃はポーション投げ。
ストーリー
普通ステージ
5年に一度現れる大悪魔を討伐する、第1528回勇者レースにクレイグとは別行動で参加する。その道中で遺品を狩るタイミングを狙い、別の参加者の後をつけていた為その参加者達に暴行を受ける事となる。その場に主人公達が居合わせ事なきを得るが、本人は「治療費が浮いた」程度にしか考えておらず更には主人公達に遺品狩り宣言をする等全く懲りていない様子を見せる。その後、主人公達に同行しダンジョンの奥にいるクレイグと合流してからは、彼と共に行動する。
悪夢ステージ
クレイグが大悪魔を倒したものの、ハルバルの嘘情報によりハルバルが優勝した事になり幕を閉じた第1528回勇者レースの後の話。彼女は真実を知ってもらう為に、撮影していた「クレイグが大悪魔を倒す瞬間を収めた動画」を公開するが、ハルバルが合成動画・デマだと主張し逆に民衆はそれを信じてしまう事になる。それ以来、彼女は街の中での行動を控えるハメになる。